「能登の里海を守る:海育実践と地域活性化プロジェクト」
社会情報学部環境情報学専攻の細谷ゼミでは、2015年より石川県穴水町との交流を続けています。今年度も社会連携プロジェクト「能登の里海を守る:海育実践と地域活性化プロジェクト」の一環として、能登半島地震からの復興と地域活性化を見据えた活動を展開しています。
今年8月、ゼミ生らは石川県能登地方を訪問し、現地の復興状況の視察や地域の方々との情報交換、ボランティア活動を主軸とした現地活動を行いました。
行政機関との連携では、穴水町役場において教育長、観光交流課長、教育委員会の担当者の方々と地域の現状や今後の課題について意見を交わしました。
また、教育現場との連携の一環として、輪島市学校教育研究会理科部会の研修会に参加し、震災によって輪島市門前町黒島漁港に生じた海岸隆起の状況を視察したほか、これまでにも交流を重ねてきた穴水高校を訪問し、生徒たちと意見交換をしました。
さらに、地域の産業や文化の復興状況を把握するため、仮設商店街「あなみずスマイルマルシェ」、のとじま水族館、能登ワインの工場を見学しました。牡蠣(かき)漁師の方からは現在の海の状況についての話を伺い、養殖現場も案内していただきました。
また、新たな活動として能登中居鋳物館を訪れ、国立民族学博物館の方たちの指導のもと、展示物の錆落としなどの修復作業をお手伝いするなど、多角的な視点から現地の現状を学びました。
大妻祭で能登展を出展、能登の地域物産販売
これら現地での経験と学びを広く発信するため、10月17日・18日に開催された大学祭において「能登展」を出展しました。会場では現地に出かけた学生が活動についてまとめたポスターを掲示し、地元のケーブルテレビが取材、放送した映像を流して、能登での活動の様子を紹介しました。
あわせて実施した能登の地域物産販売では、リピーターの方もいらしてくださり、2日目のお昼には用意した品が完売となりました。売り上げは、復興と地域活性化の支援につながるよう現地の方々へ還元させていただきました。
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