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地域連携・社会貢献

地域連携プロジェクト

大妻女子大学では教職員・学生によるさまざまな地域連携活動が行われ、本学の教育研究の成果を広く社会に還元しています。そうした地域連携活動の一層の推進と発展を図ることを目的とした「地域連携プロジェクト」では、学生と教職員または複数の教職員のグループが地域社会と連携し、地域を活性化する活動を行っています。

採択課題一覧

2021年度

代表者プロジェクト内容
阿部 栄子 和装振興プロジェクト ~伝えよう!和服の魅力~日本のきものは、自然を慈しむ生活様式の中で培われた先人の感性そのものが、独特の美意識として生み出され、日本人の誇るべき民俗衣装である。教育面では、2006年に教育基本法が改正され、「伝統や文化を尊重し、我が国の郷土を愛するとともに、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」と新たな教育目標が提示された。教育現場からは和服の授業方法がわからない、和服の知識が欲しい等の声を耳にする。本プロジェクトは、このような教育現場で活躍している教員をはじめ、本学在学生、卒業生、地域住民をも含めた人々を対象にしている。毎年、日本橋で開催される“きものカーニバル「学生きもの優秀作品展(学生デザイン作品発表会)」における展示・解説を担当する。この開催を通して、世代を超えた人々が広く和服に興味をもち、日本文化の理解を深め、着実に後世へと「きもの文化」を伝承していくことを目的とする。
石井 雅幸三番町アダプトフラワーロードの会との地域美化活動プロジェクト名の「三番町アダプトフラワーロードの会」と呼ばれる活動は、三番町の街路樹の下のますに花を植え付け、花の管理を継続的に行う取り組みで、この取り組みには千代田区と三番町町会に関係する企業・団体、大妻学院が集い千代田区立九段小学校を中核において町を美しくする運動として実施している。
児童学科では平成20年頃からこの活動を一部の学生(ゼミ学生)に協力依頼し実施して来たが、平成27年度からはフラワーロードの取り組みを児童学科1年の初年次教育の一環として行うこととした。それに伴い、花を植える場所を拡大したり、児童学科1年が日常的に町を美しくする取り組みを行ったりしてきた。本取り組みを維持・管理していくための仕組みつくりや、活動をさらに推進することを目的としたプロジェクト申請である。
石井 章仁保育の魅力を保護者に伝えるための、少子化地域の行政との協働プロジェクト千葉県東金市は、直近15年間で15歳未満人口がー2600人と少子化が進行している。現在、公立保育所・こども園が5園あるが、保育の質を向上させようと、カリキュラムの作成や外部講師参画の園内研修を充実させる等、質向上の取組をするとともに、厚生労働省の自己評価ガイドラインハンドブック作成に協力し、独自の自己評価の取組みを行うなど、直近5年間で、確実に保育の質が向上してきている。一方で、保護者に伝える手段が限られ、保護者がその変化や意味を実感するまでには至らず、情報提供や理解が進んでいない。
本プロジェクトでは、保育を学ぶ学生が、保育行政の職員や現場の保育士等と協働し、保育の魅力を保護者に伝えることを目指す。単にアイディアを出すだけではなく、直接取材・編集し、保護者の目線に立った情報媒体づくりを行う。また、こうした取組み自体が、保育の現場の学習となり、学生の学びにつながると考える。
木村 かおる科学技術館との地域連携活動における野外活動プログラムおよび学習用ワークシートの作成プロジェクト学校における理科教育では、地域の科学館等の利用が望まれている。しかしながら、博学連携は十分に果たされているとは言えない。大妻女子大学では、博物館学芸員の資格も取得できることから、その特徴を活かし、博学連携の推進のために地域の科学館の展示や自然体験活動で使用できるワークシートを作成するプロジェクトを実施する。
本プロジェクトでは、主に博学連携のための仕組みつくりを行う。他の博物館等の聞き取り調査、地域の子ども向けの野外活動から、ワークシート作成の基礎データの検討を行う。現地にて素材の収集方法を習得できるようにする。連携先の科学技術館のスタッフや、構成員、協力者の専門性から、「海洋」「生物」「天文」「地質」「防災」に関する展示や活動について連携を図り、さまざまな地域の教育活動において役立つワークシートを作成し、提供することを目的としたプロジェクトとする。
細谷 夏実能登の里海を守る:海育実践と地域活性化プロジェクト日本は四方を海に囲まれており、人間活動と密接な関係を持つ里海を含め、海の環境を保全しながら、持続可能な海との関わり方を考えていくことが重要である。一方で、地域において持続可能な里海保全を進めていくためには様々な問題を解決する必要があり、そのための要件として、里海の大切さを理解し活用することができる人材の育成、体験の場づくりが挙げられている。
申請者は2015年から、ゼミ生と共に能登半島の穴水町との交流を開始した。2018年7月には申請者らの活動が契機となって、本学と穴水町との包括連携協定が結ばれた。本プロジェクトでは、この連携協定体制を大いに活用し、穴水町の人たちと協力しながら、里海の大切さや保全・活用に向けた理解を広げるための人と場づくりに向けた海育(生活体験を活かした海洋教育)の実践を目指し、学生と共に地域活性化につながる取り組みを行う。
炭谷 晃男多摩ニュータウン松が谷プロジェクト推進と寺子屋活動の推進2021年は多摩ニュータウンに入居開始されて50年目、多摩市市制施行50年目の記念する年である。
多摩ニュータウンも成熟度が増してきたのだが、このCOVID-19の感染拡大にともない、これまで潜在化して問題が一挙に顕在化してきた。つまり、現行のハード面と暮らし方のソフト面との齟齬である。
これからの時代は新たなハードをつくる「まちづくり」ではなく、これまであるハードをリフォームしながら人々の暮らしを支えるソフト面を重視する「まちづかい」の時代に入ったと言える。そこで、入居40年を経過した八王子市松が谷地区の再生プロジェクトに協力しながら、住民の方を支援するプロジェクトに取り組みたい。さらに、寺子屋活動は月に1回程度、八王子市内の小学校施設を借用して小学生のためのサタデースクールを実施するもので継続的に実施していきたい。
堀 
洋元
みんなで防災大作戦!~防災を日常に~本プロジェクトの主な活動は、ゼミでの体験学習による学びと防災イベントの実施、および報告会である。具体的には、防災食を実際に賞味することで防災備蓄の現状を体験的に学び、震災語り部からの話を聞くことで共感的に学び、それらの学びから学生たちが自発的にアイデア出しを行い、学生が主導して防災イベントの準備と実施を行う。地域の方々あるいはかつて防災ゼミを学んだゼミOGに対して体験型防災ワークショップを行うことで、さまざまな対象者に向けて自分たちの学びの成果を発信することを最大の目的とする。さらに今年度は初の試みとして3・4年生による学年を超えた学び合い、地域の方々との交流を行うことで、防災ゼミでの学びを学生自身の進路やライフキャリアに活かすことが期待できる。また、多くの大学生にとって身近とは言えない防災と向き合いながら発見したものを通して、主体的に学ぶことの実践を試みる。
八城 薫からきだ匠(たくみ)カフェ~地域がつながる場所~本プロジェクトは、多摩キャンパス周辺で働く医療・福祉・教育などの専門家(匠)集団と本学学生が連携して吸引役となり、日頃から地域の様々な属性、世代の方々と繋がっていく事で、いざという時に助け合えるような地域でありたいという想いからが生まれました。このプロジェクトはまさに人間関係学部が目指すところの「共生社会の実現」に向けた実践的な取組みと言えます。「からきだ匠カフェ」は、心理学専攻学生が中心となり、あい介護老人保健施設、社会福祉法人 楽友会、多摩市多摩センター地域包括支援センターの方々と連携して、毎月1回2時間程度の地域交流会を実施しております。その内容は地域の人々がそれぞれの匠要素をアイデアにして交流テーマとし、教え合ったり、体操したり、ゲームしたりと世代を超えた交流するものであり、学生たちは開催のサポート役としても主役としても活躍しています。
堀口 美恵子持続可能な食を支える食育推進プロジェクト栄養・食を通じて人々の健康と幸福に貢献する栄養士を養成する本専攻では、地域に根差した食育ボランティア活動を多世代に向けて10年以上積極的に行っている。本プロジェクトでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成につなげる食育活動を、主に千代田区民を対象に行う。実践においては、代表者が行ってきた「世羅町の6次産業化支援」をさらに進める活動、及び、様々な職域で活躍する卒業生と連携する活動も含めることにより、大妻の人材を活かして創出する成果を地域社会へ還元することができる。これは「持続可能な共生社会の実現への貢献」という本学の中期計画における大妻学院の使命とも合致するものである。
富永 暁子地域の多世代がつながる味噌作りプロジェクト本プロジェクトでは千代田区近隣住民および在勤者を対象に、食の循環を意識してもらうことを目的に大豆の栽培・収穫から味噌作りまでの体験プログラムを提供する。すでに食物栄養専攻では学生を対象とした味噌作り講座を7年程前から実施し、日本の食文化の継承の観点からも有効であることを家政系紀要で報告している。今回のプロジェクトの実施にあたり、大豆の栽培・収穫に関しては専門家の協力を得て実施し、学内で仕込んで熟成した味噌は地域の児童福祉施設や高齢者施設等で利用してもらうなどを新たな試みとした地域連携をしていく予定である。単に味噌を作るだけでなく、本学の学生がリーダーとなって、地域の方とともに手作り味噌作りをすることで地域が活性化し、味噌作りを通して地域の多世代がつながり、食や健康に対する意識の向上に結び付けられるようなプロジェクトになることを目指していく。

地域連携・貢献プロジェクト 学内者向け