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社会連携プロジェクト
大妻女子大学では教職員・学生によるさまざまな社会連携活動が行われ、本学の教育研究の成果を広く社会に還元しています。そうした社会連携活動の一層の推進と発展を図ることを目的とした「社会連携プロジェクト」では、学生と教職員または複数の教職員のグループが地域社会と連携し、社会を活性化する活動を行っています。
採択課題一覧
2026年度
| 代表者 | プロジェクト | 内容 |
|---|---|---|
| 大網 美代子 (家政学部被服学科) | 服育プロジェクト -ファッション×手工芸を広める | ファッション領域は様々な分野で環境への深刻な負荷を与えていることが指摘されており、持続可能なシステムへの転換が求められている。また、大量生産ではなく、手作業で1つ1つ丁寧に作りあげられた手工芸品は品質が高く、長い間使い続けることができる。手工芸は地域に伝承される文化や伝統を支える貴重な技術であるが伝承者は減少傾向であり、若い世代に繋げていくことが課題である。 服飾造形の分野では、持続可能なファッションとしてひとつの製品を長く大切に着用できるデザイン設計やアップサイクルなどの活用を通してシステムを構築することが課題である。大網創成工房(3年ゼミナール)では課題解決の視点を持ち、学生たちが主体的に企画・デザイン制作からプレゼンテーションまで総合的に実践している。 本プロジェクトは、昨年に引き続き、「持続可能なファッション・アップサイクルを」テーマに制作を行い、文化祭にてポスター・作品展示および手工芸の手法を使用したアップサイクルのワークショップを実践する。参加者に取り組みを広めると共に体験を通して、服を長く楽しむなどの意識を持ってもらうことがねらいである。また、こどもの夏休み自由課題として手工芸のワークショップやアップサイクルのワークショップを実施することで、手工芸の楽しさや手法を広める。さらに、キッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」およびキングラン株式会社と連携して、昨年度に製作をしたこども達の舞台衣裳の修正を行い、9月本公演で着装する。年度末3月には4ゼミ生の協力も得て、展示およびファッションショーを実践することで、広く地域社会に取り組みを発信していく。服育を通して、次の世代を担う子どもたちや学生たちが持続可能な社会に貢献できるようなプロジェクトに育てていきたい。 |
| 岩瀬 靖彦 (家政学部食物学科) | 親子パン作り教室 | 本プロジェクトは、地域住民を対象として、保護者と子どもが協力してパン作りを体験できる体験型イベントを開催する。 親子での共同作業を通じて親子の絆を深める役割を果たす。また、お子様が飽きずに楽しめる工夫をする。併せて、お子様の捏ねる・丸める・飾るといった作業が、手先の器用さや達成感を育むことが可能となる。 夏休みの長期休暇中のアクティビティとして、地域住民に大妻女子大学を気軽に利用してもらい、身近な施設と感じてもらうことで地域貢献にも役立てる。 学生の教育の一環として、「親子パン作り教室」は学生が主体的・実践的に開催し、卒論テーマとして主宰する。また、各親子のグループには、本学のパン調理学研究会の部員がサポートに入り、パン作り技術の向上と、他者へのパン作り指導の向上を兼ねる。 日本パン技術研究所製パン技術事業部の並木利文先生の技術指導を受け、レシピの調整およびパン作り工程をサポートしてもらう。 親子パン作り教室の開催後に、本学食物学科の卒業生で織田中野高等専修学校非常勤講師の阿部理恵さんに総評を依頼する。 |
| 近藤 奈々絵 (家政学部食物学科) | ピンクリボン・スチューデントアクション | 「ピンクリボンスチューデントアクション」は、若年世代が乳がんに関する正しい知識を学び、その知識を乳がんに馴染みがない同世代や乳がんへの関心が乏しい人々・地域社会へ発信することを目的とした、啓発プロジェクトである。 乳がんは女性が罹患するがんの中でも患者数が多く、早期発見・早期治療によって高い治療効果が期待できる疾患である。しかし、若い世代では自身に関わりがない病気への関心や検診に関する知識が十分でないことも課題となっている。 本プロジェクトでは、学生が主体となり、乳がんの基礎知識、セルフチェック、検診の重要性、生活習慣との関連などについて学習するほか、食物学科での学びを活かして乳がん予防に役立つ食事のレシピを考案し、それらをイベント、SNS、地域活動などを通して発表することで啓発活動を行う。学生が情報の受け手にとどまらず発信者となることで、健康意識の向上と乳がんに対する理解を深め、将来的な予防行動や早期受診につなげることを目指す。 この一連の活動は、2023年、2024年に申請代表者が他大学の学生とすでに活動を進め、2024年度にはピンクリボンかながわから感謝状をいただいた実績があり、その第3弾を進める。 |
| 上杉 宰世 (家政学部食物学科) | 食と健康を通じた地域交流・実践学習プロジェクト ― 多世代を対象とした食育・栄養支援活動 ― | 本プロジェクトは、これまで実施してきた親子向け食育活動や地域住民を対象とした健康支援活動を発展させ、子どもから高齢者までの多世代を対象とした食育・栄養支援活動を展開するものである。千代田区社会福祉協議会、千代田区在宅支援課、千代田保健所健康推進課、大妻女子大学博物館等と連携し、親子向け食育講座「魚を食べよう」、大妻女子大学博物館の見学を取り入れた地域交流事業「ふらっとちよだ」を開催し、地域住民が大学の知的・文化的資源に触れる機会を創出するとともに、世代を超えた交流を促進する。また、認知症カフェ、地域連携交流会、大妻さくら祭りでの健康チェック・栄養相談を実施し、食事調査や健康測定を活用して地域住民の健康づくりを支援するとともに、学生が食育教材の作成や栄養支援活動に主体的に参画することで実践的な学びの機会を創出する。地域と大学が協働し、教育・研究成果の地域還元と持続的な社会連携の推進を図る。 |
| 石井 章仁 (家政学部児童学科) | 少子化地域の行政との協働による保育の魅力・情報を保護者に伝えるプロジェクト(東金市) | 千葉県東金市は、出生数減少もあり15歳未満の児童の人口が5,338人(令和7年度)となり、10年間で1,687人減、20年間で3461人減と、急速な少子化・人口減少が進行している。保育施設は、市立保育所2園、市立幼保連携型認定こども園3園、私立保育園2園、私立認定こども園3園、小規模保育事業が5園、児童館が1館ある。平成29年より、公立の保育所・認定こども園において、外部講師を活用した園内研修の実施やその研修と関連させた自己評価の実施など、保育の質を向上させようとしている。一方で市内の園の情報提供に関する取り組みは、ホームページや市のx、インスタグラム等であるが、子育て支援(特に保育の内容の理解を促進する)に特化した情報提供や理解は進んでいない。 過去3回(令和3年、5年、7年)の本プロジェクトで、東金市の保育の良さを伝える冊子「とうがねの園どうかね」の作成を行い(令和4年は睦沢町、6年は大網白里市で実施)市のHPでも紹介されている。しかし、これまでに紹介した園は市立保育所・こども園や一部の私立園に限られており、市内のすべての園を扱うことができなかった。今回のプロジェクトでは、公立園や一部の私立園だけでなく、市内の他の私立園も紹介情報に加えるとともに、新たな視点で紹介するものを作成したいと考えている。 本プロジェクトでは、児童学科の学生が、保育・教育行政の職員や現場の保育士等と協働し、保育の魅力を保護者に伝えることを目指す。保育内容を直接取材し、選択する保護者の目線に立った情報媒体づくりを行うことは学生の学びにつながると考えられるからである。 |
| 石井 雅幸 (家政学部児童学科) | 千代田区内と美瑛町の小中学生の美瑛町での交流事業 | 本事業は、北海道美瑛町の文化スポーツ振興課および町づくり推進課と緊密に連携し、大学として持続可能な地域連携活動の推進基盤を構築するプロジェクトである。本学は美瑛町と包括連携協定を締結している。そのうえで、児童学科および児童臨床研究センターでは、千代田区周辺と美瑛町の子どもたちが交流する冬季宿泊事業「美瑛探検隊」を地域振興の実践フィールドとして位置づけている。本活動は児童臨床研究センターの理科支援員講座と接続しながら、学生が2年間(2年次:企画・下見、3年次:運営統括)を通じて段階的に地域協働を学ぶ先進的な教育サイクルを展開している。しかし、質の高いプログラム開発に不可欠な夏の事前現地調査にかかる渡航費等が学生の自己負担となっており、実施上の大きな課題であった。そこで本プロジェクトでは、学生の経済的負担に依存しない安定的運用の基盤づくりを主眼とし、行政との直接的な支援体制を整備する。学生の活動環境を保障することで、大学と自治体が直につながる強固な地域連携モデルの確立を目指す。 |
| 厚東 芳樹 (家政学部児童学科) | 「大妻女子大学まちづくりの会」による地域住民の教育支援を企図した体験活動の継続性を担保するための基礎づくり- | 都会のど真ん中にある千代田区には、自然や公園が少なく、子どもが「身体を動かし遊び育つ環境」が少ないという大きな課題がある。そんな環境下で暮らす子どもたちへの教育支援として、地域と連携して身体を動かす空間と色々な体験ができる機会を創るプロジェクトに着手してきた。具体的には、本活動を「大妻女子大学まちづくりの会」と称し、千代田区三番町町会、三番町町会に関係する企業・団体、大妻学院、さらには千代田区内の複数の小学校を中核メンバーとして構成し、地域住民に向けた身体を動かす空間や色々な体験活動ができる機会を創ってきた。一方、昨年度の「さくら祭り」に参加した際、大人向けの「身体活動」の機会がないなどいくつかの課題もみえてきた。今年度は、昨年度までの活動に大人向けの定期的な「身体活動」の機会提供を加えつつ、これまで取り組んできた体験活動の継続性を担保するための基礎づくりに取り組む予定である。 |
| 甲野 毅 (家政学部ライフデザイン学科) | Green Rebornプロジェクト~都市と地方を環境教育で結ぶ~ | 本プロジェクトは、対象地域を山梨県北杜市、キャンパスが存在する都市に設定する。そして地方における耕作放棄地や人工林の荒廃などの問題と、都市に居住する子供達の自然体験不足問題などの解決を図る二つの活動からなるプロジェクトからなる。第一の北杜市での活動では、小淵沢町の耕作放棄地を活用した醸造用ブドウ畑で、学生が地域住民の支援を受けながら果実などの農産物を管理し、その農産物を通して住民などと交流する。また荒廃した人工林で実際に林業管理体験をし、環境教育に活用する木材を自らの手で採取する。第二の都市での活動では、都市に居住する自然体験の希薄な子供達を対象に、森林や国産珈琲をテーマにした環境教育プログラムを実施する。地域連携推進センター主催の夏休み小学生講座、アウトドアメーカーの店舗先でのイベントを実践の場として想定している。また関係人口の創出も視野に入れた北杜市の魅力を伝えるための企画を学園祭で実施する。 |
| 宮田 安彦 (家政学部ライフデザイン学科) | 若狭町のふるさと納税返礼品プロモーション | ふるさと納税獲得のための自治体間の返礼品競争が激化する中、今回提携する福井県若狭町については、特に競争力のある返礼品がない中では健闘し、2024年までふるさと納税受け入れ金額は順調に伸びてきたものの、直近では腰折れしており対策が必要とされている。 他方で、世代別のふるさと納税の経験率は20代以下が全世代で最も多く、未経験者のうち「やってみたい」と思っている比率も20代以下が最も多いことから、今後の市場として期待されており、彼らを想定した返礼品の動画でのアピールも活発化している。 そこで今回、ライフマネジメント研究室に所属する学生が、SNS動画の大量消費者であり、時に発信者にもなるという立場を活かし、若狭町の特産品である、若狭ふぐ他の海産物や固有種「紅映梅」を中心とした梅製品の魅力を若者に伝えるような動画の制作を行い、以って、同町の地域振興を支援することとする。 現地視察・撮影を通じて学生が地方の特産品を取り巻く生活文化を、五感を以って体験的に学ぶ(ライフデザイン学科の学び)と共に、チームごとに企画、撮影、編集、発信を行うことにより、コミュニケーション能力や主体性、チームワーク力などの汎用的能力(キャリ学習上の学び)を向上させることも目的としている。 |
| 須藤 良子 (家政学部ライフデザイン学科) | 根津銀座商店街活性化プロジェクト 〜町の記憶マップ(商店街の記憶)の作製〜 | 本プロジェクトは「根津銀座通り商睦会」の協力のもと、下町情緒が残る商店街の歴史や人々の「記憶」をテーマに地域回遊マップを制作・発信する長期的な地域連携活動である。工芸デザイン研究室の学生が、日頃の講義などで学んだデザインやブランディングの知見を実践する場として展開する。また過去8年間にわたる当ゼミと企業協働実績を踏まえ、一過性の販促活動に留まらない継続的な社会貢献に繋がる実践を目指し本プロジェクトを立案した。 本活動は単年度で完結させず、先輩から後輩へと長期的に継承していく。初年度となる今年度は「リサーチとアイデア出し」に特化して活動する。学生はフィールドワークや住民へのインタビューを通じて街に眠る生活文化や職人の技(記憶)を掘り起こしてアーカイブ化する。さらに、次年度以降にマップへ落とし込むためのブランドコンセプト設計や、ビジュアル表現のアイデア創出(プロトタイプ作成)に集中する。 今年度にじっくりと築く地域との信頼関係、リサーチデータ、企画の骨子は研究室の資産として代々の後輩へ確実に引き継ぐ。次年度以降にそれらを実際のマップとして完成・配布し、さらなるブランド展開へと長期的に繋げていく。一時の販促ではなく、地域のアイデンティティを次世代へ繋ぐ持続可能な地域コミュニティの形成に貢献する。 |
| 鶴巻 史子 (家政学部ライフデザイン学科) | 福島県只見町・地域振興プロジェクト -薬用芍薬に関する広報物デザインによる地域発信- | 近年、地方では人口減少や高齢化により、地域文化や地域資源の継承・発信が課題となっている。本プロジェクトでは、福島県只見町で薬用芍薬栽培を中心とした地域活動を行う「クラウドゥ只見」と連携し、学生による薬用芍薬栽培ボランティア、広報物のデザイン制作、商品開発の提案を行う。 学生が現地で地域文化や自然、人々との交流を通して只見町への理解を深め、その魅力をパンフレット等の広報物や商品パッケージ等として発信することで、只見町の魅力発信や地域活動の周知に貢献することを目的とする。 また、地域課題を題材とした実践的な制作活動を通して、主体的な課題解決力や表現力、コミュニケーション能力を育成するとともに、地域社会とのつながりや文化、資源の継承について考える機会を創出する。学生が実際に地域で活用されるデザイン制作に取り組むことで実践的な学びを深める。 |
| 中川 まり (家政学部ライフデザイン学科) | 少子高齢化時代における学生と地域の高齢者、子どもとのふれあい活動 ―施設および商店街ボランティアを通じて学生は地域で何ができ、何を学ぶのか― | 少子高齢化時代である今日、共働き世帯の増加、家族の多様化などを背景に高齢者や子どもをとりまく環境は変容を続けている。千代田キャンパスが位置する千代田区の高齢化率(総人口に占める65歳以上割合)は28.0%(千代田区HPより筆者算出)、文京区の高齢化率は18.2%(文京区HPより筆者算出)である。全国高齢化率29.3%(内閣府 2025)に比べて低いものの、千代田区はビジネス街が多い地域としては高い。また子ども支援については千代田キャンパスの近くには学童クラブ・児童館などが位置している。 本プロジェクトは、家政学部ライフデザイン学科家族社会学研究室に所属する学生が、千代田区での施設ボランティア、文京区(根津銀座通り)での商店街コミュニティでのボランティアを通じて地域の高齢者および子どもとのふれあい活動を実践する。活動を通じて、学科が掲げる「社会的豊かさ」の体験学修を行い、大学での学びと関連づけ、考察をする。本プロジェクトでは地域の支援活動に貢献するとともに、家族の多様化と地域の支援活動との関係性を学ぶことを目的としている。活動内容は区内高齢者施設、学童クラブ・児童館でのボランティア活動、商店街コミュニティにおける対話ボランティア活動を行うことである。プロジェクトを通じた学習効果として、1.少子高齢化社会における介護、高齢者施設、児童施設、商店街の現状を学ぶ、2.介護、福祉の仕事を知る、3.地域学生として社会貢献をする、4.地域の高齢者の方々、子どもとのふれあい、対話を通じて世代間交流を実践し、家族の多様化と支援活動との関係性を学ぶという4点を期待している。 |
| 氷見 英子 (社会情報学部社会情報学科環境情報学専攻) | 淡路島をフィールドとする次世代「リアル食農教育」実践プログラム | 本プロジェクトは、都心の女子大に在籍する本学学生のビジネス・デザイン視点と淡路島にある吉備国際大学農学部の学生が持つ生産技術を掛け合わせ、若者の農業意識を変革することを目的とする。まずは両校での「偏見解剖ワークショップ」から始動し、淡路島での「生産実習」および「産直市場見学」と、都心デパ地下や都心マルシェでの「流通リサーチ」を共に行う。これらの体験を経て、農業の工業製品的なイメージを覆すビジネスアイデアを持ち寄る合同ゼミを開催する。また、互いの日常を伝える「交換Vlog」の可能性について模索するとともに、淡路島の特産野菜を学内ひろばで育てる試みを行い、オープンキャンパスで魅力をアピールする。さらに、在来野菜カルタなど「食育教材・ゲーム」を共同制作し、その教育効果を検証する。本プロジェクトにより、卒業後も、都市の食品企業へ進む女子大生と現地の農学生がビジネスで繋がれる持続可能な基盤の構築を期待している。 |
| 細谷 夏実 (社会情報学部社会情報学科環境情報学専攻) | 能登の里海を守る:海育実践と地域活性化プロジェクト | 四方を海に囲まれた日本において、私たちの暮らしは海と深く関わっており、海を保全しながら持続可能な形で活用していくことは必須である。一方、かつて海運などで栄えた各地の半島などでは過疎化が進み、身近な里海との関係も薄れてきている。このような状況を踏まえると、海に対する人々の関心や知識を深め、海の抱える問題を地域と共に考えていくことが重要であると考えられる。 私たちのゼミでは2015年から、能登半島の奥能登地域にある石川県穴水町との交流を開始した。これまで、ゼミの学生と地域の方たちが協同で、地元の椿を活用した椿茶の商品化、子どもたちとの海洋教育(海育)活動などを継続的に行ってきている。この間、2018年にゼミの活動がきっかけとなって本学と穴水町との包括連携協定が結ばれ、その後、協定が2回更新され現在に至っている。2024年に能登半島地震で穴水町が甚大な被害を受けた際には、震災直後から募金や映画上映会などを実施し、復興支援の活動を行った。 今年度のプロジェクトでは、これまでの活動を踏まえながら、学生が現地に出かけ地域の方たちや高校生などと協同で、震災からの復興や地域活性化につながる取り組みを行う。また、例年通り大学祭において、学生による活動報告や現地の復興状況紹介などの展示、及び地域の物産販売を行い、地域活性化の一助とする。 |
| 松本 暢子 (社会情報学部社会情報学科環境情報学専攻) | 「世田谷区空き家実態調査」学生参加プロジェクト | 昨年10月、世田谷区住宅整備方針の見直しについてのシンポジウム(於:北沢タウンホール)では、世田谷区住宅白書(1992年刊行)以降の住宅に関わる問題と世田谷区の取り組みのまとめを行い、学生による意見(評価)の発表を行った。そのなかで、学生の関心の高い空き家問題について、世田谷区の「空家等実態調査」を予定している担当課との意見交換を行い、それを機に本プロジェクトを行うこととした。 近年の空き家増加へのとりくみは、世田谷区でも喫緊の課題となっており、その実態を踏まえた対策計画が既に策定されている。本プロジェクトは、世田谷区が2026年度実施予定の「空家等実態調査」において、学生が参加することによって、①区民の、空き家問題への理解、関心の向上、②学生の地域課題への実践的なアプローチ(学習機会)の提供を行うものである。世田谷区全域をカバーするために、学生調査員を世田谷区内外の複数大学にも呼びかけ、参加学生間の交流の機会を設ける予定である(6/1現在、10大学の応募があった)。 学生の関心は高いものの、地域課題としての認識やその解決についての知見は、抽象的なものである。実態調査(現地での外観目視、建物・敷地の外観確認、判定項目による状況確認等)を行うことで、社会課題への理解を深めることを目指している。特に、調査対象地区のデータを学生による集計分析を可能とすることで、行政担当者や専門家との意見交換を行う計画である。 なお、調査結果の集約の後、報告会を開催し、世田谷区における空き家の実態とその問題を整理し、実効性の高いとりくみ(解決方策)を提案しようと考えている。 |
| 生田 尚志 (社会情報学部社会情報学科環境情報学専攻) | 番町九段まちづくりプロジェクト:学生が地域とつながる地域周遊型イベントとマルシェの企画・実施による交流の場づくり | 千代田キャンパスが立地する番町・九段地域(番九地域)をフィールドに❶地域の住民や商店主の方々と、❷大妻女子大学を含む近隣の大学生、❸地域内でのマンション建設による新規住民の主たる層である子育て世代の3つの属性に焦点を当てた学生参加・参画型のプロジェクトを企画する。 前年度に番九地域の町会・商店会の方々との意見交換を行い、大学生・新規住民と関わる機会の必要性を確認した。そこで、今年度は大きく2点の活動を行う。1点目は、大学生が番九地域に関わる機会として地域内を周遊するイベントを学生主体で企画し、外部参加も可能な形態で実施する。 2点目に、過去3年度に続き「番九クリスマスマルシェ」を開催する。前年度に引き続き、番九地域に縁のある方々を出店者として募集することに加え、地域の子どもが店主となって主体的に関わる形態について、学生が中心となり地域と連携しながら検討する。 両活動とも、準備過程も含めて大学生が地域の方々と交流する機会となること、イベントに参加した子育て世代が地域を知る契機となることなどが狙いである。 |
| 井上 淳 (比較文化学部比較文化学科) | 「りんごの棚」の認知度向上を通じて多摩市立中央図書館の蔵書利用者増加に貢献するイベントの企画と実施 | 本プロジェクトは、アクセシブルでバリアフリーな本を配架した「りんごの棚」の認知度と利用を高めながら公立図書館の蔵書利用者増加にも貢献するようなイベントを、学生が主体となって企画・運営するものである。プロジェクトを通して、地域の公共施設における交流の活性化、「りんごの棚」および「各自に合った読書スタイル」に対する認知度向上、多摩市立中央図書館の利用(貸出)者数増加、そして学生の成長に寄与することを企図している。 「りんごの棚」はスウェーデンで発祥し、日本においても近年公立図書館等に広がりつつある。国内においては、障がいをもつかどうかにかかわらず「各自の読書スタイルを発見する」という趣旨も追加されている。一連の取り組みは、ひとびとを障がいの有無で区別せずに読書の楽しさを広めるという点で、バリアフリーの本来の趣旨に合致する。「りんごの棚」を設置している図書館にとっても、多様な利用者・貸出者が増えることは、施設の活性化に繋がる。 そこで本プロジェクトは、「りんごの棚」を設置している都内公立図書館である多摩市立中央図書館および「りんごの棚」を推進しているNPO法人ピープルデザイン研究所のりんごプロジェクトと連携し、学生が主体となって「りんごの棚」の認知度と利用を高めるイベントを企画して実際に多摩市立中央図書館でそのイベントを開催することによって、冒頭に記載したことを達成しようとするものである。 |
| 佐藤 実 (比較文化学部比較文化学科) | 中高生世代の図書館利用促進プロジェクト | 多摩市立中央図書館は2023年7月に新たに移転開館した、同市中央公園と一体化した公立図書館で、その開放性やデザイン性など今最も注目される図書館の一つである。 当該図書館が抱える課題のうち、中高生の利用について、自習のための座席利用は多いものの、読書としての利用が少ないというものがある。 図書館としては中高生向けの選書をおこなったり、あるいは図書館利用者の意見を求める掲示板で応答するなど工夫をしているが、それらが果たして中高生の意向にマッチしているか否かが懸案となっている。 そうした課題を承けて、本プロジェクトでは、中高生に年齢の近い大学生が、現行の中高生向けの選書や中高生に向けた排架コーナーのデザイン等を実見し、そのうえで図書館職員の方と意見交換を通じた交流を行い、図書館側の課題に一定の返答を試みたい。 また、中高生に図書館を「自習する場所」としてのみではなく、「読書を楽しみ、自ら学びを深める場所」として活用する機会を増やすことを目的とするイベントを計画、実施したい。 |
| 渡邉 顕彦 (比較文化学部比較文化学科) | ギリシャ文化の魅力を伝える連続講演会 | 今年9月にクリストファー・ノーラン監督、マット・デイモン主演のハリウッド話題作『オデュッセイア』が公開されるが、西洋文化の源と見なされる古代ギリシャは今でも世界的に人々の関心を集めている。本プロジェクトでは、本学の教員と学生が、ギリシャ大使館や日本ギリシャ協会と協力し、3000年以上の歴史を持つギリシャ文化の魅力を複数回の講演を通して発信する。具体的には、前述映画の公開直後に、『オデュッセイア』など叙事詩やほか様々な詩が古代ギリシャにおいてどのように楽器と共に歌われ鑑賞されていたのかを、当時の演奏再現を研究してきたパフォーマー・作家である佐藤氏に実演を含めて解説していただく。続いてパルテノン神殿の再建や美術的評価に携わってこられた花里氏および中村氏、および古代から現代にいたるギリシャ音楽史を専門とする高久氏に講演を行っていただく。2027年2月9日には、ユネスコに認定されている「世界ギリシャ語デー」を記念するため、ギリシャ大使館(ギリシャ外務省)と協力して日本におけるビザンツ美術研究の第一人者である木戸氏に講演していただき、プロジェクトの締めくくりとする。 |
| 田島 友祐 (データサイエンス学部データサイエンス学科) | ロボットサッカーで学ぶ STEAM・データサイエンス教室 ― 学生と地域をつなぐプログラミング体験プロジェクト ― | 本プロジェクトでは、昨年度実施した小学生向けロボットプログラミング教室を発展させ、教育用ロボットKOROBO、赤外線発光ボール、各種センサーを用いたロボットサッカー型教材を開発・実施する。児童は、ロボットの基本的な移動、センサーによる検知、赤外線ボールの追跡、簡単な競技形式の体験を通じて、プログラミング、電子回路、コンピュータの判断の仕組みを体験的に学ぶ。本年度は特に、学生教育に重点を置き、地域連携イベント前に電子回路、センサー計測、ロボット制御、マルチエージェントシステムに関する準備会を学生向けに実施する。学生は教材作成、動作確認、当日運営、参加者支援、ロボット制御や動作のログの整理・分析に関わり、専門知識を地域に還元する力を育成する。夏休み講座、地域連携交流会、大妻さくら祭り等での実施・展示を通じ、地域の子どもたちにSTEAM教育の機会を提供する。 |
| 堀 洋元 (人間共生学部心理学科) | 想像して学び、創造する~日常の中に取り入れる防災~ | 本プロジェクトは、東日本大震災未経験の学生が被災地での学びを通して震災を「自分ごと」として捉え、防災を日常に取り入れるための提案を多摩地域から発信することを目的とします。 過去7年間の防災ゼミの活動実績を基盤に、多摩地域の福祉関連団体や、被災地で震災の教訓を伝える施設等と連携・協働します。7月から3月にかけて継続的に活動し、仙台での教訓伝承の学習や、多摩地域に関連する防災体験・リサーチを実施します。非常食や防災バッグなど、日常と非日常の壁をなくす実践的な工夫を学生主体で検討し、3月の「大妻さくら祭り」等において、得られた知見を体験型展示として地域へ分かりやすく発表します。 本活動を通じて、学生が専門の心理学の知識を活かしながら地域課題に主体的に向き合い、協働して解決策を提案する経験を積むことで、高い教育効果と将来のキャリア形成に繋がることが期待されます。 |
| 本田 周二 (人間共生学部・共生デザイン学科) | 地域で働く・暮らすを学ぶ交流プロジェクト -志布志市で地域の魅力と課題をともに考える- | 本プロジェクトは、鹿児島県志布志市をフィールドとして、自治体や地域企業等と連携しながら、地域社会の現状や課題について実践的に学ぶことを目的とする。教員2名、学部生5名が参加し、事前学習を行ったうえで、女性活躍推進セミナー、地域同期会、地域事業所と高校生との交流、フィールドワーク等に参加する。実施にあたっては、志布志市と連携し、現地での活動調整や交流機会の設定等について協力を受ける。 本活動を通して、地方都市における人口減少や地域コミュニティの変化、地域での働き方などについて理解を深めるとともに、首都圏で学ぶ大学生の視点から地域の魅力や課題について考察し、地域との相互理解と魅力の創出を図ることを目指す。また、大学生と地域住民、企業、高校生等との交流を通して、地域との継続的な関わりや「関係人口」の形成につながることが期待される。学生にとっては、地域社会への理解を深めるとともに、多様な立場の人々との交流を通して、コミュニケーション能力や多様な価値観への理解を養う実践的な学びの機会となることが期待される。 |
| 堀口 美恵子 (短期大学部家政科食と栄養コース) | 千代田でデコ活プロジェクト~ ~産官学民・小中高学連携による取り組み~ | 我が国では2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動として環境省の「デコ活*」が展開されている。「デコ活」の推進には、国・自治体・企業・団体等が連携し、国民・消費者の新しい暮らしを後押しする必要があるが、既に千代田区は「デコ活」に取り組むことを宣言し、環境モデル都市として様々な活動を実践している。申請代表者は、以前より環境と食の調和に着目した心身の健康づくりを目指し、健康寿命の延伸や活力ある持続可能な社会の実現に向けた取り組みを、千代田区を中心に産官学民・小中高大連携で行ってきた。又、千代田区のコミュニティ醸成事業である「ちよだコミュニティ ラボ」にアーバニストとして関わり、様々な企業や団体と連携しながら魅力的なまちづくりに取り組んでいる。 本プロジェクトではこれらの成果を基盤とし、人々の健康と幸福に貢献する家政系の専門的な学びを最大限に活かす「デコ活」により、学生に実践的な社会連携の機会を創出する。また、様々な職域で活躍する卒業生との連携も含めることにより、大妻学院の人材を活かして創出する成果を地域社会へ還元することができる。これは「持続可能な共生社会の実現への貢献」という本学の中期計画における大妻学院の使命とも合致するものである。又、学生が主体的に本プロジェクトに参画することにより、学習意欲向上やキャリアデザインにつながることも期待される。 *デコ活とは、二酸化炭素(CO₂)を減らす脱炭素(Decarbonization)と、環境に配慮しているという意味でつかわれるエコ(Eco)を組み合わせた「デコ」、及び、活動や生活を意味する「活」を組み合わせた造語。 |
| 小野 友紀 (短期大学部家政科食と栄養コース) | 小平「プチ田舎味噌」づくりプロジェクト | 「プチ田舎」を商標登録する小平市において、令和6年度から実施している「小平『プチ田舎味噌』づくりプロジェクト」を継続して実施する。本事業では、小平市内の保育園や高齢者施設等を拠点に、地域住民とともに味噌づくりを行う。原材料には、小平市の姉妹都市である北海道小平町産の大豆と、千代田区で製造された米麹を使用し、「味噌」を媒介として地域と地域、人と人とをつなぐ交流の場を創出する。 令和8年度は、前年度に引き続き白梅学園短期大学の地域活動と連携して実施し、両大学の学生が協働して企画・運営に携わることで、学生同士の交流や実践的な学びの機会を創出する。また、本年度からは大妻女子大学家政学部児童学科の教員・学生も参加し、栄養士養成課程の学生と保育士養成課程の学生が協働することで、保育現場における多職種連携を意識した学びの場とする。さらに、大妻女子大学夏休み講座において親子を対象とした味噌づくり活動を実施し、小平市内にとどまらず広く地域へ食育を発信する機会を設ける。 本プロジェクトは、大学、保育園、高齢者施設、地域住民が連携して取り組む社会連携事業として位置付けられる。味噌づくりを通して健康な食生活への意識向上や和食文化の継承を図るとともに、保育園等を地域の食育発信拠点として活用し、地域コミュニティの活性化に貢献する。また、学生にとっては地域社会との協働を通じて実践的な学びを深める機会となり、次世代の栄養士・保育士の育成にも寄与することを目指す。 |
| 富永 暁子 (短期大学部家政科食と栄養コース) | 世界三大料理「トルコの食文化を知る」プロジェクト | 本プロジェクトは、「食」を媒介とした異文化理解と地域交流の推進を目的とする。昨年度実施したスペシャルプログラム「トルコの食文化を知る」では、トルコ共和国大使館や関係機関と連携し、講義・調理実習・試食を組み合わせた体験型学習を実施した。 その結果、参加学生のトルコの食文化に対する理解や関心が大きく向上し、異文化への親近感や探究意欲の形成が確認された。そこで今年度は、対象を学内にとどめず、高校生や地域住民を含めた公開型プログラムへ発展させる。トルコをはじめとする海外の食文化について学び、実際に調理・試食を行うことで、多文化共生への理解を深めるとともに、食を通じた国際交流の機会を創出する。また、学生が企画・運営に主体的に参画することで、実践力やコミュニケーション能力の向上を図る。大学の教育資源を地域へ還元し、地域社会と大学をつなぐ継続的な交流モデルの構築を目指したい。 |
| 下田 敦子 (人間生活文化研究所) | 小川和紙(国重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産)伝統手漉き技術の学習と普及に関する地域連携事業 | 埼玉県比企郡小川町に1300年前より伝承されている手漉き和紙技術(細川紙、国の重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産)は、日本伝統の和紙文化を支える貴重な技術である。同町は「紙漉きのまち」を標榜しているが後継者は減少傾向である。いっぽう博物館学芸員にとって博物館収蔵品の多くが和紙を使用していることからも、和紙の製作から保存、修復、管理に関する知識とスキルが必須である。しかし現行の大学における学芸員教育ではその訓練を受ける機会は殆どない。そこで本事業では学芸員養成課程の学生を募り、手漉き和紙の原材料の栽培から収穫、加工、製紙、保管までの知識と、実習を、小川町の伝統工芸士の協力のもとに連携事業として2024年度から実施している。同町はこの連携事業を大歓迎し、参加学生の経費負担を大幅に軽減してくれている。本年度は2024年度からこれまでの実績を踏まえた上で、手漉き和紙の原料(コウゾ)の栽培、収穫から加工を行う6月~11月の繁忙期の作業にあわせて、学芸員課程学生に加えて(キャリア教育にも役立つことから)全学的に参加者を募って、(すでに学生支援Gに協力をお願いしている)小川町和紙体験学習センターの協力指導のもとで連携事業をさらに実質化させる。 2024年度より継続して、この課題を大学の博物館学芸員教育の充実と小川町の地域振興の手がかりとなるべく永続的な地域連携事業へと成長しつつある。特に本年度は、新規参加学生14名を迎え、多摩キャンパス所属学生4名を含む全学的なプロジェクトへと発展している点も本事業の大きな特徴である。学生がキャンパスを越えて一丸となって活動に参加することで、和紙文化の継承活動と地域連携活動の双方に新たな広がりが生まれている。今後は、多摩地域における文化活動や地域連携への展開も期待され、本学全体の社会連携事業としての発展可能性を有している。 |
| 深水 浩司 (教職総合支援センター) | 市民と大学生で育てる「多摩市立図書館」サポートプロジェクト2026 ―市民と図書館と学生が共に考える新たな図書館利用と協働― | 2023年7月1日に開館した「多摩市立中央図書館」は今年で3周年を迎える。昨年も多摩市内の図書館において、複数のイベントや協働企画を実施した。企画や運営は、できる限り申請代表者と図書館サークルOlive、図書館司書課程受講者を中心に行い、多摩市や多摩市立図書館、複数の市民団体や帝京大学共読サポーターズの協力も得て、地域に貢献可能な図書館イベントとした。個々のイベントプログラム開発と運営には、これら多くの協力があって初めで可能なものばかりである。 今年度のプロジェクトも、図書館で定期的な開催となっている「高齢者のための図書館カフェ」と「ビブリオバトル(小学生~高校生、大学生~大人の2部制」、「多摩市立図書館製本体験」を継続する予定である。 具体的には、「高齢者のための図書館カフェ」は9月下旬に1回、「ビブリオバトル」は11月上旬、「多摩市立図書館製本体験」は来年1月頃を予定している(市立図書館と市民団体等とも検討し時期決定)。ビブリオバトルと製本体験については、大妻多摩中学高等学校の教員と生徒にも参加を促す予定である。 積極的に関与する生徒や学生には、企画と運営を通じて他者との協力や何かを創り出し完遂する力を育てもらいたい。また、市民(団体)と行政や他大学との関係も深めつつ、地域の大学としての存在意義を高め、プレゼンスの向上も図れるよう努力したい。さらに、より多くの市民が図書館という場を共有し、共に成長できるようなお手伝いができればと考えている。 |
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