課題解決型授業2023年度CDP学部合同発表会
)
正課授業「キャリア・ディベロップメントプログラム（CDP）」の2023年度合同発表会が1月20日に4年ぶりに大妻講堂で開催されました。CDPとは本学独自のキャリア教育の授業で、提携先となる企業や自治体から与えられた課題に対して学生がチームで取り組み、解決策を提案する課題解決型の授業です。
今年度は千代田キャンパスでは6つの企業・自治体から課題が与えられ、履修学生230人が各課題に4～5人の班に分かれて取り組みました。合同発表会では、各課題に取り組んだグループのうち特に優秀だった班が企業や自治体の担当者、教員、参加学生に向けてプレゼンテーションを行いました。
提携先：株式会社カカクコム
課題：食べログアプリの大学生ユーザーを増やす企画の提案
発表：Aグループ9班
発表タイトル：食べろんと新しいお店選びを
提携先：一般社団法人日本ジュエリー協会
課題：Z世代がアコヤ真珠ジュエリーを欲しくなる企画の提案
発表：Bグループ5班
発表タイトル：「れんぱる」で日常に輝きを
提携先：清田産業株式会社
課題：20代～30代の若い方がエルファーポテト好きになる企画・販促方法の提案
発表：Cグループ4班
発表タイトル：販売促進に向けての3つの作戦
提携先：株式会社エフエム東京
課題：若い女性にラジオを聴いてもらう施策づくり＆PRプランづくり
発表：Dグループ4班
発表タイトル：Roomieのナイトルーティーン～ルームメイトと一緒に癒されよう～
提携先：北海道美瑛町
課題：東京都内でのイベント×Z世代に響くSNS発信プロジェクト
発表：Eグループ6班
発表タイトル：美瑛からのおもてなし～極寒グランピングへの招待～
提携先：ファシリティジャポン株式会社
課題：快適なWeb利用ができるよう配慮することの大切さと必要性を広めるため「バズるSNSの企画・提案」
発表：Fグループ3班
発表タイトル：#色覚障害の友達とDMで語ってみた
各チームの発表後、「説得力」と「発想力」の視点で最も優れていたグループを表彰するため、提携先と学生による投票が行われました。
「説得力賞」には、清田産業株式会社の課題に対して、取り組んだCグループ4班（下写真左）、「発想力賞」には、株式会社エフエム東京の課題に対して、取り組んだDグループ4班（下写真中）が選ばれました。また、キャリア教育センター・屋敷和子所長が選ぶ「キャリア教育センター所長賞」には、一般社団法人日本ジュエリー協会の課題に取り組んだ、Bグループ5班（下写真右）が選ばれました。
最後に、屋敷所長から「どの班も甲乙つけがたい出来であり、お客さまのことだけでなく生産者や企業側からの視点でリスクまで考えた提案ができていたことや、分かりやすく制作されたパワーポイントの資料と丁寧で上手なプレゼンテーションなどが評価につながりました。また、発表したグループだけではなく受講した他のグループの学生も、課題に取り組んだ中でうまくいったことや、うまくいかなかったことが明日へのステップに続く一因となりますし、この貴重な経験が皆さんの今後の宝物になったと思います」との講評がありました。
キャリア・ディベロップメント・プログラムの詳細は関連リンクからご確認ください。