企業や自治体と提携　課題解決型授業CDP2021年度の合同発表会を開催

正課授業「キャリア・ディベロップメント・プログラム（CDP）」の2021年度合同発表会が1月22日（土）にオンラインで開催されました。CDPとは本学独自の取り組みで、企業や自治体から与えられた課題に対して学生がチームで取り組み、解決策を提案する課題解決型の授業です。

今年度は6つの企業・自治体から課題が与えられており、学生たちは各課題に4～6人の班に分かれて取り組みました。合同発表会では、各課題に取り組んだグループのうち特に優秀だった班が企業や自治体の担当者、教員、参加学生、約300人へ向けてオンラインでプレゼンテーションを行いました。

2021年度の提携企業、課題、発表タイトルは次のとおりです。

全チームの発表後、投票が行われました。参加学生が選ぶ「学生賞」には、株式会社宝島社の課題に取り組んだBグループ5班によるコロナ禍でも家族で使用できるビュッフェ鍋の企画が選ばれました。提携企業・団体関係者が選出する「提携団体賞」には、北海道美瑛町の課題に取り組んだEグループ7班のクラウドファンディングを活用した地域の人々と関わる体験プログラムの企画が選ばれました。 また、キャリア教育センター所長・山倉健嗣副学長が選ぶ「キャリア教育センター所長賞」には、ファシリティジャポン株式会社の課題に取り組んだFグループ4班の大学のポータルサイトを改善しウェブアクセシビリティの認知度を高める企画が選ばれました。

最後に、山倉所長から「どのグループも極めてレベルの高い発表でした。多様な考えを持つチームのメンバーで課題を解決する経験ができたことを糧にしてほしいです」との講評がありました。

キャリア・ディベロップメント・プログラムの詳細は関連リンクからご確認ください。