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家政学部の3つのポリシー

家政学部

家政学部では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能>
大学での学問の出発点をなす、しっかりした基礎学力を持っている。

<思考力・判断力・表現力等>
生涯を通じて、個人と家庭の生活、社会の改善を考え、行動していきたいと思っている。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 人間の生活のあり方とその改善に強い関心を抱き、そのために主体的に学ぼうとする姿勢を有している。
  2. 他の人々との協力、協働、社会的連帯ができる能力を持っている。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

家政学部では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

<教育内容>

  1. 全学共通の教養科目、家政学部共通科目、学科・専攻別専門科目で構成されています。
  2. 各学科・専攻の専門領域に必須となる知識・技術を段階的に学修できる講義科目と、実験・実習科目、演習科目をカリキュラムマップに基づき効率的に配置しています。
  3. 免許・資格を取得できる学科・専攻においては、必修科目と選択科目を編成しています。

<教育方法>

  1. 学生が主体的に学修に取り組むことができるように、シラバスに授業の進め方や授業回ごとの学修内容を記載するとともに、教員相互のチェック等によってその水準を担保します。
  2. 教育方法の改善のために学生による授業ごとのFDアンケート、学生との意見交換等を活用します。
  3. 学生が主体的・能動的に学修に取り組むことができるように、多くの授業でアクティブラーニングを実施します。

<学修成果の評価法>

  1. 所定の単位を修得したことをもって本学の教育目標を達成したと判断し、学位を授与するものとします。
  2. 各科目の学修成果については大学共通の基準(S〜D評価)で評価を行います。
  3. 各科目の評価および総体としてのGPAをもとに各学科の担当教員の個別面接指導によって学修成果のアセスメントを行います。
  4. 各科目が適切に編成されているかを検証し、改善していきます。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

家政学部は、家庭という社会における最小単位から、科学的で豊かな生活を実践するために必要な問題意識を育み、社会の複雑な構造や問題を把握し、解決へと導くことのできる、真に自立した社会人を育成することを目指しています。
以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生には、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

<知識および技能>

  1. 各学科の専門領域(被服、食物、医療、児童、家庭生活等)に関する諸問題を理解し、幅広い知識を身につけている。
  2. 各学科の専門領域(被服、食物、医療、児童、家庭生活等)で活躍できる専門的職業人としての技能を有し、教育分野及び研究分野の指導的役割を果たせる。

<思考力・判断力・表現力等>
各学科の専門領域(被服、食物、医療、児童、家庭生活等)に関する諸問題について対処できる自覚と識見を有している。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
各学科の専門領域(被服、食物、医療、児童、家庭生活等)に関する諸問題についてグローバルな視野で常に関心を持ち、指導的役割を果たそうとする姿勢を有している。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

被服学科

被服学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能>

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識や実技能力を有している。
  2. 高等学校で履修する、国語、英語、家庭、数学、化学、日本史、世界史、現代社会、政治経済などについて内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 物事を多面的かつ論理的に考察することができる。
  2. 自分の考えを的確に表現し、円滑に伝えることができる。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 被服について関心があり、その専門知識を身に付けたい意欲がある。
  2. 目標の実現に向けて積極的に取り組み、最後までやり遂げる意欲がある。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

被服学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

<知識および技能>
被服の専門的な知識・技能を基礎から応用まで、系統的に身に付けます。

<思考力・判断力・表現力等>
修得した知識・技能を活用し、被服に関する課題解決力を養い、科学的な視点から思考・判断・表現することができる力を身に付けます。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
被服に関する専門的な学びを深め、他者と協働しながら社会人として必要なコミュニケーション能力と、主体的に行動しようとする態度を養います。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

被服学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

<知識および技能>
特に被服の専門領域に関する幅広い知識と技能を有している。

<思考力・判断力・表現力等>
被服に関する課題を発見し、課題解決に向けて、科学的な視点から思考・判断・表現する力を有している。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
衣生活に深い関心をもち、繊維・アパレル関連産業などにおいて、他者と協働し、主体的に行動できる力を有している。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

食物学科 食物学専攻

食物学科食物学専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能>

  1. 専門科目の基礎学力となる化学、生物、家庭一般に関する教科について、高等学校で学習した内容を理解している。
  2. 読解力の基礎学力となる国語、英語に関する教科について、高等学校で学習した内容を理解している。

<思考力・判断力・表現力等> 聞く・話す・読む・書くという基礎的なコミュニケーション能力を身につけている。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 食に関して好奇心が強く、自分で調べる習慣を身につけている。
  2. 行動力・体力・気力があり、社会貢献への熱意と意欲がある。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

食物学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

【食物学専攻】
<知識および技能>
食と健康に関する科学的な専門知識や技術を有するために、以下の各分野に関連する授業を履修します。

  1. 社会と栄養
  2. 食事の管理を中心とした栄養管理の実践のための基礎科学
  3. 食べ物をベースとした食事の管理を中心とした栄養管理の実践
  4. ライフステージと食事の管理を中心とした栄養管理の実践
  5. 疾病と食事の管理を中心とした栄養管理の実践
  6. 給食の運営に関する総合実習

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 栄養士として社会に貢献できる意欲・能力を有するために、栄養士概論、校外実習などを履修します。
  2. 創造的思考力を養うために、食物学演習を履修します。
  3. 家庭科教諭または栄養教諭免許状取得のための科目が選択できます。
  4. インターンシップや資格取得のための科目が選択できます。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 幅広い分野,業種における栄養士の役割を学びます。
  2. 適切な食事の管理を中心とした栄養管理のために,管理栄養士と協働することを学びます。
  3. 連携・協働するために,他職種の役割と専門性を学びます。
  4. 食物学演習、卒業論文のゼミを履修して高いコミュニュケーション力を養います。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

食物学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

【食物学専攻】
<知識および技能>

  1. 専門的知識および技術を統合し,個人や集団の栄養・健康状態や特性を総合的に理解し、栄養・食事管理が実践できる。
  2. 栄養学研究の成果を応用・活用するとともに、実践の場において栄養学の発展と実践の質の向上に寄与できる。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 栄養学の専門的知識および技術を活用し,課題に対して必要な情報を収集・選択し,科学的視点を持って論理的に判断できる。
  2. 栄養・食事管理を中心とした栄養の専門職としての使命感と責任感をもって,職務遂行できる。
  3. 食に関する専門知識や技術を活かした、企画・開発するための創造的思考力を有する。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 栄養・食事管理を必要とする人々に関わる関係者の役割を理解し,協調性を持って連携・協働することができる。
  2. 栄養・食事管理を中心とした栄養の専門職として,生涯を通して自律的に学び続けることができる。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

食物学科 管理栄養士専攻

食物学科管理栄養士専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能>

  1. 専門科目の基礎学力となる化学、生物、家庭一般に関する教科について、高等学校で学習した内容を理解している。
  2. 読解力の基礎学力となる国語、英語に関する教科について、高等学校で学習した内容を理解している。

<思考力・判断力・表現力等>
聞く・話す・読む・書くという基礎的なコミュニケーション能力を身につけている。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 食と健康に関して好奇心が強く、自分で調べる習慣が身についている。
  2. 行動力・体力・気力があり、社会貢献への熱意と意欲がある。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

食物学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

【管理栄養士専攻】
<知識および技能>
食と健康に関する科学的な専門知識や技術,ならびに疾病の発症メカニズムに関する知識を有するために、以下の各分野に関連する授業を履修します。

  1. 社会と栄養
  2. 栄養管理の実践のための基礎科学
  3. 食べ物をベースとした栄養管理の実践
  4. ライフステージと栄養管理の実践
  5. 疾病と栄養管理の実践

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 人の命を預かる医療職として、管理栄養士の使命や責任感を有するために、管理栄養士概論および専門科目に関連する授業を履修します。
  2. 健康状態を適切に評価でき、健康的な食生活を提案する能力・判断力を養うために、専門科目に関連する授業を履修します。
  3. 栄養教諭免許状取得のための科目が選択できます。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 幅広い分野,業種における管理栄養士の役割を学びます。
  2. 連携・協働するために,他職種の役割と専門性を学びます。
  3. 連携・協働のためには協調性とリーダーシップの双方が必要であること学びます。
  4. 栄養教育が実践できる能力を養い、課題の発見と解決のために、臨地実習に関連する授業を履修します。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

食物学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

【管理栄養士専攻】
<知識および技能>

  1. 専門的知識および技術を統合し,個人や集団の栄養・健康状態や特性を総合的に理解し、栄養・食事管理が実践できる。
  2. 健全な発育・発達,健康の維持・増進,疾病の発症予防・重症化予防,治療に携わり健康寿命の延伸に貢献できる。
  3. 栄養学研究の成果を応用・活用するとともに、実践の場において栄養学の発展と実践の質の向上に寄与できる。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 栄養学の専門的知識および技術を活用し,課題に対して必要な情報を収集・選択し,科学的視点を持って論理的に判断できる。
  2. 人々の生活背景や価値観を尊重し,豊かな人間性を持って,適切な情報発信により、健康的な食生活の意思決定を支援できる。
  3. 国内外の社会的ニーズに対応し、栄養の専門職として役割を果たし、社会や組織を変えることに貢献し、社会的認知を高めることができる。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 栄養・食事管理を必要とする人々に関わる関係者の役割を理解し,協調性を持って連携・協働することができる。
  2. 社会経済状況や食環境の変化などを理解し,栄養・食に関する課題解決に向けた方策を考え,地域における人・組織のネットワークづくりを担うことができる。
  3. 栄養・食事管理を中心とした栄養の専門職として,生涯を通して自律的に学び続けることができる。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

児童学科 児童学専攻

児童学科児童学専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能> 高等学校段階までに習得すべき各教科等の知識・技能の評価規準が満足する状況に達している。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 子どもを巡る問題に気づき、自分なりの考えを持つことができる。
  2. 他者の考えを理解した上で自分の考えを整理し、論理的に考察し他者に伝えることができる。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 子どもと子どもをめぐる大人に強い関心を持ち、温かなまなざしで柔軟に他者と関わろうとする態度を有している。
  2. 自分の興味関心を大切にし、そのことを考えつづけようとする態度を有している。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

児童学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

【児童学専攻】
<知識および技能>
専門的職業人(保育士並びに幼稚園教諭等) になるために必要な専門的な知識や技能の修得を図ります。また、保育並びに子育て支援、子どもを取り巻く福祉問題などに関する幅広い視野を養います。

<思考力・判断力・表現力等>
実習や演習、ゼミナールを中心に、子どもの発達や生活を適切に捉え、豊かな子どもの育ちを提案できる論理的な思考力と判断力、表現力の育成を図ります。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
専門家として、生涯にわたって子どもをめぐる環境や社会に目を向け、当事者としての関心を持ち続けようとする主体的態度の育成を図ります。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

児童学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

【児童学専攻】
<知識および技能>
専門的職業人(保育士並びに幼稚園教諭等)になるために求められる知識や技能を有している。

<思考力・判断力・表現力等>
保育に関わる専門的な知識や技能を活用して、論理的にものごとを考え、判断するとともに、他者を尊重し協働している。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
変化する社会において、子どもに関わるグローバルな視野と多様な問題に積極的に対処していく意志と志向性を有している。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

児童学科 児童教育専攻

児童学科児童教育専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能> 高等学校段階までに習得すべき各教科等の知識・技能の評価規準が満足する状況に達している。

<思考力・判断力・表現力等>
習得している知識・技能を働かせて、子どもを巡る問題を見出し、解決の方策を工夫しながら自分なりの考えをもち、それを他者に分かりやすく表現することができる。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
子どもと子どもをめぐる大人に強い関心をもち、温かなまなざしで他者と関わろうとする態度を有し、かつ子どもが自然事象に関わることに向き合おうとする姿勢をもっている。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

児童学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

【児童教育専攻】
<知識および技能>
専門的職業人(小学校教諭並びに中学校教諭等)になるために必要な専門的な知識や技能の修得を図ります。また、義務教育段階の学校教育、思春期に至る心の問題に加え、学校外の教育文化活動や余暇活動などに関する幅広い視野を養います。

<思考力・判断力・表現力等>
実習や演習、ゼミナールを中心に、子どもの発達や生活を適切に捉え、豊かな子どもの育ちと学びを提案できる論理的な思考力と判断力、表現力の育成を図ります。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
専門家として、生涯にわたって子どもをめぐる環境や社会に目を向け、当事者としての関心を持ち続けようとする主体的態度の育成を図ります。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

児童学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

【児童教育専攻】
<知識および技能>
専門的職業人(小学校教諭並びに中学校教諭等)になるために求められる知識や技能を有している。

<思考力・判断力・表現力等>
義務教育段階期の教育に関わる専門的な知識や技能を活用して、論理的にものごとを考え、判断するとともに、他者を尊重し協働している。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>
変化する社会において、子どもに関わるグローバルな視野と多様な問題に積極的に対処していく意志と志向性を有している。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

ライフデザイン学科

ライフデザイン学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力を備えた人を求めます。

<知識および技能>

  1. 高等学校の教育課程を幅広く修得し、特に「国語総合(現代文)」と「英語」の基礎学力をしっかりと身に付けている。
  2. 高等学校までの学習や諸活動を通じて、聞く・話す・読む・書くというコミュニケーションの基礎的な能力を身に付けている。

<思考力・判断力・表現力等>
生活に関わる様々な出来事や現象について、人の意見に流されず、自分で考え、自分なりの意見を持つことができ、それを表現できる。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 本当に豊かな生活とは何かについて考え、実践する意欲を持っている。
  2. 家族関係や地域の人間関係に関心があり、人と人との温かな交流を促進する意欲を持っている。
  3. 生活の中の美に興味があり、美しい暮らしを提言する意欲を持っている。
  4. 人間生活と自然環境の調和に興味があり、自ら実践し社会に提言する意欲を持っている。

以上のような入学者を選抜するために、筆記試験(小論文を含む)、面接、書類審査等を取り入れた多様な入試を実施します。

[2020年4月1日改訂]

ライフデザイン学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。

<知識および技能>

  1. 家庭生活を中心とする生活経営および生活文化について体系的に学びます。
  2. 「家庭」「地域・社会」「自然環境」という空間において展開される生活の営みを幅広く学ぶことによって、生活を捉える視野を拡大します。
  3. 展開科目・ゼミナール・卒業研究を通じて、「真に豊かな生活」というにふさわしい新しいライフスタイルをデザインする力(構想・計画力)を育成します。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 各種デザイン(意匠・造形)に関する科目、自然体験学習を通じて、「モノ」や「自然」に対する審美眼を培い、生活空間・生活環境を美しく、豊かにするデザイン力(造形的表現力)を養います。
  2. ゼミナールなどのディスカッション多用型授業を通じて、他者の話を傾聴し、自らの考えを的確に伝えるためのコミュニケ―ション能力を養います。
  3. 問題提起型の授業やゼミナールを通じて、生活の諸課題を解決するために必要となる論理的思考力・分析力・考察力を養います。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. 感性教育や体験学習を通じて、「モノ」・「コト」・「自然」と主体的に関わるための豊かな感性を育むと共に、グループワーク、ディスカッション多用型授業を通じて、「人」と共感的に関わり合おうとする意欲を培います。
  2. 生活の諸問題についての問題意識を喚起する授業を通じて、一人の生活者としての当事者意識を持ち、自らの人生において「真に豊かな生活」を実現することへの意欲を養います。
  3. 「コア科目」の履修によってライフデザインの根本的な概念である‘LIFE’(生命・人生・生活)の「重み」を再認識したうえで、生活の諸問題の社会的背景を理解するための授業を通じて、社会全体における、また将来にわたっての「真に豊かな生活」を実現することへの意欲を養います。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]

ライフデザイン学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

<知識および技能>

  1. 家庭生活を中心とする生活経営および生活文化に関する幅広い教養を身につけている。
  2. 「家庭」「地域・社会」「自然環境」の相互のかかわりについて理解している。
  3. 「真に豊かな生活」というにふさわしい新しいライフスタイルをデザインする力(構想・計画力)を身につけている。

<思考力・判断力・表現力等>

  1. 豊かな感性を生活の中でかたちにするデザイン力(造形的表現力)を身につけている。
  2. 他者の話を傾聴し、自らの考えを他者に的確に伝えるためにコミュニケーション力を備えている。
  3. 生活の諸課題を解決するための論理的思考力・分析力・考察力を身につけている。

<主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度>

  1. モノ・コト・自然に対する豊かな感性、人に対する共感的な態度を身につけている。
  2. 自らの人生において「真に豊かな生活」を思い描くことができる。
  3. ‘LIFE’(生命・人生・生活)の「重み」を常に意識しながら、自らの職業・地域活動等の社会的役割を通じ、社会全体における、また将来にわたっての「真に豊かな生活」を実現するために努力することができる。

[2020年3月4日改訂、2021年度より適用]