大学紹介
入試・入学
学部・短大・大学院
研究
就職・キャリア
​学生生活
​留学・国際交流
地域連携・社会貢献

「2024年日本感性工学会事例研究賞」受賞 被服学科・水谷教授


家政学部被服学科・水谷千代美教授の研究グループ(水谷千代美:大妻女子大学、弘田量二:松本大学大学院)が、2024年日本感性工学会事例研究賞を受賞しました。
日本感性工学会事例研究賞とは「日本感性工学会論文誌」に所載のOriginal Articlesの中で、創意があり事例研究として高い価値を有すると認められたものに贈られる賞です。
 
水谷教授らは「抗かゆみ繊維による睡眠時のかゆみ抑制効果-睡眠時のかゆみ発生要因分析-」と題し、弱酸性ポリエステルで作成した寝衣(パジャマ)を着用することによって、かゆみなどのアレルギー症状を抑制し睡眠の質改善につなげる研究を行いました。
研究の詳細は以下の関連リンク「日本感性工学会論文誌」からご確認ください。
 
水谷教授のコメント
かゆみは痛みよりもつらいという人がいらっしゃいます。私たちの研究グループは、抗かゆみ繊維を用いた臨床研究を行っています。私たちの研究はまだ初期の段階ですが、事例研究賞をいただいたことは大変励みになります。引き続き、かゆみで苦しむ人たちに有益な成果が出るように努力したいと思います。今回の実験で被験者を快く引き受けていただいた方々、助言をいただいた先生方に深くお礼を申し上げます。