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お茶の水女子大学附属中学校で自主研究に協力 被服学科・吉井ゼミ4年生

被服学科・吉井健准教授ゼミ(ファッションビジネス研究室)にお茶の水女子大学附属中学校2年生生徒が取り組む「自主研究」への協力依頼が昨年11月にありました。これを受け、同ゼミ4年・上村珠貴さん、山浦若奈さんが訪問。生徒に向けて、吉井ゼミが手掛けるファッションブランド「m_r tokyo(マール トウキョウ)」について説明を行いました。


お茶の水女子大学附属中学校 訪問の様子

(左から)上村さん、山浦さん


以下、当日の様子を上村さんに寄稿していただきました。


持続可能なアパレルについて考え直すきっかけに


2021年12月8日(水)、お茶の水女子大学附属中学校を訪問し、自主研究に取り組む中学2年生1人に向けて、m_r tokyoの企画について話をしてきました。彼女はアパレルのサステナビリティを自主研究のテーマにしており、m_r tokyoが掲載された新聞を読んだのがきっかけで本学に連絡をされ、この度会うことになりました。当日は私たちの企画に対する質問だけでなく、サステナビリティの問題など幅広く質問をいただきました。話をしていく中で、中学生とは思えないほど持続可能なアパレルについて考えていることがわかり、その問題意識の高さに大変驚きました。また彼女自身、服を作ったり、小物に刺繍したりすることが好きなようで、洋服が好きという純粋な気持ちと、だからこそ社会にも環境にも意味のあるアパレルを研究したいという強い意思が感じられ、私も身が引き締まる思いでいっぱいになりました。この貴重な経験を通し、今後さらにm_r tokyoを若く問題意識の高い人々に知ってもらうだけでなく、私自身も持続可能なアパレルに対して何ができるか、あらためて見つめ直すきっかけとなりました。