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被服学科・吉井ゼミ 世界的デザイナーの久保嘉男氏を招き特別講義を実施

家政学部被服学科・吉井健准教授のゼミ(ファッションビジネス研究室)の学生たちが、11月5日に世界で活躍するデザイナー・久保嘉男氏からファッションデザイナー哲学についての特別講義を受けました。

現在3年生のゼミ生は、東京の縫製メーカーと協力して展開するブランド「m_r tokyo(マール トウキョウ)」の春夏コレクションの準備を進めており、第一線で活躍するデザイナーから必要なデザインの考え方や心構えなどについて学びました。
久保氏は、「女性がドレスを着たときに本当に輝いている瞬間を作りたいと心の底から本当に思わないと良い服は作れません。デザイナーとして、世の中の光となるような服を作っていきたいと心掛けています」と語られました。

ゼミ生からは「男性が女性の服をデザインするうえで意識していること、デザイナーとして大切にしていることが分かり、とても参考となりました。学んだことを、m_r tokyo(マール トウキョウ)の展開にも生かしていきたいです」との感想がありました。

今後のゼミ授業でも久保氏にご協力いただくことになっております。

久保嘉男氏は、2000年にフィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスを卒業後、ニューヨークのオートクチュールデザイナー、ロバート・デンス氏のもとでコレクションの作製に携わり、2004年に帰国後、自身のブランド「yoshiokubo(ヨシオ クボ)」を設立。2016年には、レディースコレクション「muller of yoshiokubo(ミュラーオブヨシオクボ)」の展開もスタート。ニューヨーク、パリ、ミラノ、東京コレクション等で活躍されています。