留学経験者のインタビュー

昔から興味があったイギリスの文化を学びたいと思い、留学を決めました。授業では歴史や言語といった文化的側面から、政治や社会といった時事的側面まで幅広く学修。参加型の授業だったので自分の考えを述べたり、ディスカッションしたりする力が求められました。現地の先生のフォローもあって次第に積極性が身につきました。前向きに取り組む姿勢が大切だと感じています。

フランスにまつわる物への関心が高く、現地で実物を見たいという思いが高まり留学を決意しました。研修先のアンジェの街では、ウィンドウディスプレイや服飾の美術館を見学。教科書に載っていたものも自分の目で見ると何倍も美しく、本物を見る大切さを知りました。留学当初はあまり話せなかったフランス語も会話ができるくらいまで上達し、自信につながりました。

留学中は大学の中にある「語学堂」に通いました。少人数制クラスで、タイやインドネシアなどさまざまな国の学生と交流しながら中国語を学べるのが魅力です。なるべく中国語以外を使わないように会話することを意識しました。台湾の大らかな国民性、多様性を認め合う文化などを現地で知った経験から、卒業論文では日本と台湾の文化の違いをテーマにする予定です。

留学前ガイダンスなど国際センターのサポートがあり、初めての海外生活を安心して迎えることができました。授業はディスカッションが多く、発言しやすい空気がありました。自信を持って英語を話すことができ、チャレンジ精神も身につきました。英語力が向上したので、卒業論文の執筆では海外の文献も参考にしています。