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課外活動団体シャンティ・フールが難民支援活動「M4R」をコタカフェで実施

難民支援と貧困国の女性支援を目的に活動している課外活動団体「大妻国際協力ボランティアサークル〜シャンティ・フール〜」の食を通じた難民支援活動「M4R(Meal for Refugees)」が11月28日、千代田キャンパスの学生食堂kotacafé(コタカフェ)の協力のもと行われました。

M4Rパンフレット

売り上げの一部を寄付する本プロジェクトは、昨年に引き続き、ウクライナ侵攻により苦境に立たされている避難民の支援を目的として実施され、ウクライナの郷土料理ボルシチが提供されました。メニューは1食につき20円、別売りの限定デザート「さつまいものパンブリュレ」は1個につき50円の支援につながります。
また、メニューのデザート「梨のコンポート」には、食を通じた社会貢献活動をしている食育ボランティアグループ「ぴーち」の協力により、創立者・大妻コタカの出身地である広島県世羅町産の世羅梨が使用されました。

M4Rランチ

別売りデザート

展示の様子

メニュー73食分と限定デザート112個分の売り上げから、7,060円の寄付金が集まったほか、524円分の募金も集まり、合計7,584円が認定NPO法人難民支援協会に寄付されました。

今回中心となって運営に携わった、比較文化学部2年の廣岡実桜さんと小林悠香さんからは、「難民問題や募金に興味があってもハードルが高く何をしたらよいのか分からないという人が多いと思いますし、私自身もそうだったので、この活動を通して皆さんにボランティアや募金のきっかけを作ることができてよかったです。また、ウクライナの展示をじっくり見てくださる方や募金について聞いてくださる方もいて、多くの人に興味を持っていただけてとてもうれしく思います」「料理を通して、多くの人がウクライナの現状や難民について興味を持ってくれたようでうれしいです。コタカフェの吉野料理長やシャンティ・フール顧問の興津先生、学生支援グループの職員の皆さま、M4R本部の方々、梨を寄付してくださった堀口先生、M4Rの係の皆の協力を得て成功することができ、感謝しています」とのコメントが寄せられました。