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コタカフェでウクライナ難民の支援活動「M4R」を実施 「シャンティ・フール」

貧困国に対するボランティアや国際協力を目的に活動する、課外活動団体「大妻国際ボランティアサークル〜シャンティ・フール〜」が、11月24・25日の2日間、千代田キャンパスの学生食堂kotacafé(コタカフェ)の協力のもと、食を通じた難民支援活動「M4R(Meal for Refugees)」を実施しました。

M4Rパンフレット

コロナ禍により本学でのM4R開催が3年振りとなった今回は、売り上げから1食につき20円を寄付することでウクライナ難民を支援することを目的としており、郷土料理のボルシチなどがメニューとして提供されたほか、会場にはウクライナの現状を伝える資料が展示されました。
また、デザートの「梨の赤ワインコンポート」には、食を通じた社会貢献活動をしている食育ボランティアグループ「ぴーち」の協力により、創立者・大妻コタカの出身地である広島県世羅町産の規格外で廃棄の可能性もある世羅梨が使用され、国際的な取り組みとサステナブルな料理の競演が実現しました。
このほかにも、1個につき30円が寄付される限定デザートの「柿のパンブリュレ」も別売りで販売され、どちらもすべて完売するほどの人気ぶりでした。

2日間で販売されたメニュー184食分と限定デザート160個分の売り上げから、8,480円の寄付金が集まったほか、1,321円分の募金も集まり、合計9,801円が認定NPO法人難民支援協会に寄付されました。

(左から)佐藤さん、齋藤さん

今回、本プロジェクトの中心となって運営に携わった、文学部コミュニケーション文化学科3年の齋藤こころさんと佐藤優衣さんからは、「展示を撮影していた学生もいて、難民支援について多くの人に興味を持ってもらえたようでうれしいです」「3年振りの開催ということで分からない事が多く大変でしたが、kotacaféの吉野店長やシャンティ・フール顧問の興津先生、学生支援グループの職員の皆さま、M4R本部の方々の協力を得て形にすることができ、感謝しています」とのコメントが寄せられました。