大学紹介
入試・入学
学部・短大・大学院
研究
就職・キャリア
​学生生活
​留学・国際交流
地域連携・社会貢献
  • TOP
  • トピックス
  • 名誉教授称号記を授与 井上先生、倉田先生、原先生

名誉教授称号記を授与 井上先生、倉田先生、原先生

本学の教授として長年勤務し、教育上または学術上特に功績のあった元副学長と元教授に2021年4月1日付けで名誉教授の称号が授与されました。
名誉教授称号授与式については新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止しています。

名誉教授の称号を授与された3人の先生と先生方の略歴・業績は次のとおりです。

【大妻女子大学短期大学部名誉教授】
井上美沙子元副学長
【大妻女子大学名誉教授】
文学部日本文学科・倉田実元教授
比較文化学部・原研二元教授

  • 井上美沙子名誉教授
  • 日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。専門は英文学。1989年に短期大学部専任講師として着任。94年に助教授、2002年に教授、04~08年まで英文科学科長、10年には短期大学部長に就任。11年には大妻中学高等学校長を務め、17年からは副学長として退職まで任務を遂行。副学長在任中にはキャリア教育センター、学生相談センター、地域連携推進センター、国際センター所長も兼務。研究や学会活動、自治体・企業との連携のほか本学の留学プログラムの拡充や、オックスフォード大学ハートフォードカレッジに創立者・大妻コタカの名を冠した「コタカルーム」を設置するなど、国際交流活動にも尽力されました。
  • 倉田実名誉教授
  • 明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了、後期課程満期退学。専門は日本中古文学。1988年に文学部日本文学科専任講師として着任。89年に助教授、97年には教授に就任。98年からは大学院文学研究科修士課程を担当。2010年には大学院人間文化研究科言語文化学専攻修士課程主任、12~14年には同専攻博士後期課程主任として勤務。教育研究においては『源氏物語』を中心とした平安文学のほか、邸宅、庭園、婚姻、養子女、絵巻など、平安時代の文化や生活にまで及ぶ広い視野で多くの研究業績を築かれ、多くの学生、大学院生の育成・指導にあたりました。
  • 原研二名誉教授
  • 東京大学大学院人文科学研究科独文学専攻博士課程修了。専門はオーストリア・ドイツ文学、芸術表象論、イメージ学。東京都立大学人文学部教授を経て、2007年に比較文化学部教授として着任。11~15年、17~19年と長きにわたり比較文化学部長を務め、在任中は比較文化学部の千代田キャンパス移転にも尽力されました。17世紀ヨーロッパの人工洞窟、オペラ、19世紀パノラマ文化などを研究。主な著書として『18世紀ウィーンの民衆劇-放浪のプルチネッラたち』(1998年、法政大学出版)、『オペラ座-黄金時代の幻影劇場』(1997年、講談社)、『シカネーダー「魔笛」を書いた興行師』(1999年、平凡社)があります。