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女子大生が考えるクリスマス商戦のPR方法を提案 藤巻百貨店×3女子大学協働プロジェクト

家政学部ライフデザイン学科・須藤良子准教授の工芸デザインゼミの活動の一環で、11月30日に千代田キャンパスで「大妻女子大学×実践女子大学×跡見学園女子大学産学協働プロジェクト『藤巻百貨店』のプレゼンテーション発表会が実施されました。

藤巻百貨店はオンラインショッピングを中心に良質なブランドを扱うセレクトショップで、主な購買層が中高年のため、若者に向けた広報も展開するにあたり、都心で学ぶ女子学生との協働プロジェクトが実現しました。

参加したのは、同ゼミ3年生12人と実践女子大学生活環境学科・大川知子教授のゼミ生7人、跡見学園女子大学生活環境マネジメント学科・深町浩祥准教授率いる有志の学生4人。3大学の学生が混合で4グループを編成し、藤巻百貨店の社員の方々を前に「女子大生が考えるクリスマス商戦のPR方法」のプレゼンテーションを行いました。

1班「イチゴ一会~大切な思い出を形に~」
2班「願いをかわす~言葉不足の彼女からブレスレットに思いをのせて~」
3班「親孝行大作戦~1年の疲れを労わる~」
4班「クリスマスの晩餐~逆サンタ大作戦~」

プレゼンテーションに至るまでには、初回の藤巻百貨店の会社説明からスタートし、グループごとのZoomによる定例のミーティング、銀座にある藤巻百貨店の店舗への視察なども行い、2カ月間で発表内容をまとめました。 発表内容は、両親へ贈る初めてのクリスマスプレゼントという設定や、フローチャート式で好みのセット内容を提案するもの、Instagramのリールを使用したPR方法など、女子大学生らしい視点の提案となりました。

藤巻百貨店・中村亮代表取締役社長による全体講評

藤巻百貨店の中村亮代表取締役社長からは、「現場を見ることやアンケートをもとに企画提案してくれた点がよかった。商品の見え方にも色々な切り口がある点に気づかされ大変参考になった」と全体講評がありました。さらに「今回、若い世代の検索ツールがInstagramなどのSNSであることがあらためてよく分かり、今後SNSを通じて若い世代にアプローチできるようチャレンジしていきたい」と、コメントがありました。

参加した学生からは「他大学との活動だったのでさまざまな価値観に触れ、新たな発見が多かった」「グループワークを行うことでそれぞれの持つ想いやアイデアなどを同じテーマに向かってまとめていく力が得られた」といった声がありました。