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ファッションビジネスにおけるサステナブルの在り方を提案 2021年度ルミネとの3女子大学産学協業プロジェクト

大妻女子大学と女子美術大学、実践女子大学の3女子大学は株式会社ルミネと合同で産学協業プロジェクトに取り組み、プロジェクトの集大成となる最終報告会が2月3日(木)にオンラインで行われました。

同プロジェクトに参加したのは本学家政学部ライフデザイン学科・須藤良子准教授のゼミ生13人に加え、実践女子大学生活科学部生活環境学科・大川知子准教授のゼミ生10人、女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻・松本博子教授が率いる有志の学生11人の総計34人。
学生らは大学の垣根を越えた5つのグループを結成し、同社から与えられた今年度の課題である「ファッションビジネスにおける『サステナブル』の在り方とは?それをルミネで具体的に実現するとしたら?」について、10月からマーケティングリサーチやミーティングを重ねてきました。

当日はグループごとに「古着を活用したサステナブルイベント」「レシートを再利用したエシカルステッカー制作、コルクを再利用したテーブルや椅子のあるエシカルラウンジスペースの提供」「不要になったコスメを活用してロウソクやアクセサリーを作るワークショップ」「サステナブルを意識するためのリアルとデジタルを行き来する『ARアプリ』」「“自分を輝かせる1着”を選べる3つのアシスト」といった、日頃からルミネを利用する学生ならではの視点を生かした5つの提案を行いました。

各グループの発表の様子

同社の担当者からは「流行のあるファッションとサステナブルの融合は難しいとの考えを持つ人もいるが、SDGsは社会全体で取り組まなくてはならない課題。今回の提案内容を真剣に受け止め、今後、ルミネの取り組みにも生かしていきたい」との講評がありました。