共生デザイン学科
連携する学び 探究できること よくある質問 資格取得者の声 学科ホームページ
学科紹介
多様性とグローバルな視点を養い、さまざまな角度から共生の在り方を学ぶ
共生デザイン学科では、社会学・心理学・福祉学を融合させながら、フィールドワークを通じて国内外の地域社会や職場の課題に取り組むことを通して、さまざまな角度から共生の在り方を考え、多様な人々と共に働くことができる人材を育成します。
学びの特徴
専攻のポイント
POINT.1
多様な専門性を組み合わせ、共生社会をデザインする
社会学・心理学・福祉学を基礎に、建築、デザイン、経済など、さまざまな領域の知識を融合させた学びにより、コミュニケーション力と協働力を身につけます。
POINT.2
実践的に「共生すること」を学ぶ
SDGsセミナー、グローバル・地域共生フィールドワーク、コミュニティ・空間デザイン演習など、社会課題の解決に実践的にチャレンジする科目が豊富に用意されています。
POINT.3
誰もが生きやすい社会の実現をサポートする資格を取得
「精神保健福祉士」「ジョブコーチ」「福祉住環境コーディネーター」など、誰もが生きやすい地域・社会の実現をサポートする、ビジネスにも役立つ資格を取得できます。
学びのフィールド
共生デザイン学科では、「社会学」「心理学・メンタルヘルス」「福祉学」「建築・デザイン」「経営・ビジネス」「国際」など複数の専門領域を組み合わせた4つのモデルから選択して学ぶことで、地域や職場における共生社会づくりのリーダーを育成します。
学びのTOPIC
授業紹介
カリキュラム
※資格関連科目については資格関連科目(諸課程科目)ページで確認してください。
※科目の詳細は共生デザイン学科ホームページで確認してください
時間割の例
取得できる資格
科目履修で取得できる資格
- 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
- 職場適応援助者(ジョブコーチ)*
- 図書館司書
- 博物館学芸員
- レクリエーション・インストラクター
- 児童指導員(任用資格)
- 社会福祉主事(任用資格)
- 児童福祉司(任用資格)
など
*本学は高等教育機関として唯一、ジョブコーチ研修機関の認定を受けています。そのため、精神保健福祉士履修課程に加えて、ジョブコーチ養成課程を履修することにより、大学卒業と同時に認定を受けることができます。
目指せる資格
- 福祉住環境コーディネーター
主な実習先
- ジョブコーチ実習(70時間)
障害者雇用企業(特例子会社含む)など
- ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ(3・4年次で計210時間)
障害者福祉施設、保護観察所、精神保健福祉センター、障害者職業センター、精神科病院 など
企業・地域と連携する学び
国内外の地域・大学・企業と連携し、フィールドワークやインターンシップを通して、現地の人たちとともにリアルな社会課題の解決にチャレンジします。
地域共生フィールドワークⅠ・Ⅱ
ダイバーシティ・インターンシップⅠ・Ⅱ
連携先の地域や職場での現地実習を通して、地域の方や企業の助言を受けながら社会課題の解決にチャレンジします。事前学習では地域や企業の方を学内に講師として招き、抱える課題に対して理解を深めます。実習後は地域や企業の方を前に解決方法をプレゼンし、実践的に学びを深めることができるプログラムです。
グローバル共生フィールドワークⅠ・Ⅱ
約3週間の留学を通して、現地の学生や専門家とともに多文化共生社会が抱える課題(女性やジェンダー、メンタルヘルス)について学び、解決策を模索します。事前学習では講義や国内でのフィールドワークを通して多文化共生社会について理解を深めます。留学後は現地での学びについてプレゼンし、共生社会の在り方について体験的に学びます。
※これらの授業は授業料とは別に、実費(実習費等)が必要となります。
提携・協力予定機関(順不同)
- コニカミノルタウイズユー株式会社
- ソニー希望・光株式会社
- トーマツチャレンジド株式会社
- 株式会社ウエストサバンナストリート
- 志布志市移住・交流支援センター「Esplanade」
- 特定非営利活動法人 那須フロンティア
- SMBCグリーンサービス株式会社
- NRIみらい株式会社
- NPO法人 トリニダード・トバゴ文化芸術普及協会
- CTCひなり株式会社
ほか
短期留学予定先
- サンウェイ大学(マレーシア・スバンジャヤ)
共生デザイン学科で探究できること
共生デザイン学科には研究分野が異なる8人の専任教員が着任します。学生自身が探究したいテーマを考え一つのゼミナールに所属します。ここでは、4人の教員が学びのモデルごとに【探究例】を紹介します!
人間共生モデル
心理学・メンタルヘルス系×経営・ビジネス系の学び
#メンタルヘルス #心理学 #ビジネス #芸術 #社会保障 #文化 #歴史 #分析 #医療
芸術の中にあるメンタルヘルスの世界を紐解く
絵画や映画の中には、度々人間の喜怒哀楽や狂気が扱われます。
芸術の中に表現された人の心理と、文化や歴史的背景を、メンタルヘルスから紐解いてみませんか?
現在は、芸術鑑賞による心理的健康への影響だけでなく、医療サービスや社会的ケアの経費削減への影響など、芸術の研究対象がビジネス面まで広がっています。
藏野 ともみ 教授ソーシャルワーク、精神保健福祉学
地域共生モデル
福祉学系×建築・デザイン系の学び
#デザイン #建築 #福祉学 #職場 #文化 #課題解決力 #チームワーク #コミュニケーション
“居心地のよさ”をデザインするには?
居心地がよくてつい長居してしまう場所とそうでない場所の違いは何でしょうか。
同じ場所であっても、あるときは居心地がよくて、あるときは居心地が悪い、そんな経験をしたことはありませんか?
居場所にまつわる心の不思議を読み解き、居心地のよい社会・職場をデザインする力を身につけ、言語化してみましょう。
本田 周二 教授社会心理学、対人関係
グローバル共生モデル
社会学系×国際系の学び
#国際 #社会学 #ジェンダー #社会問題 #国際情勢 #調査 #経済
なぜ恵まれない国を支援する必要があるの?
日本の中でも経済格差が広がっているのに、なぜ日本は恵まれない国を支援するのでしょうか?
なぜ貧しい国や紛争が続く国があるのでしょうか。
国際協力や国際関係について、世界の中での日本の立ち位置を外国との関係から読み解くことで、ジェンダーや社会問題、国際情勢など、探究の着眼点が広がります。
伊藤 みちる 准教授社会学、カリブ地域研究
ビジネスダイバーシティモデル
経営・ビジネス系×福祉学系×国際系の学び
#デザイン #経営 #ビジネス #障害 #雇用 #職場 #プランニング
航空会社での障害者雇用100人のプラン立案のためには
法律で、民間企業は従業員全体の2.5%の障害者を雇う義務があります。
もし、ある航空会社が100人の障害者を採用するなら、どうすべきでしょうか。
障害の種類や程度、仕事内容、必要な支援、予想される問題の仮説を立てながら、中長期的な経営計画まで幅広く視野を広げるなど、よりよい会社づくりのためのデザイン力が試されます。
齊藤 豊 教授国際経済論、ICT産業論
よくある質問
- 共生デザイン学科ではどんな力が身につくのですか。
-
多様性や社会の課題についての知識を習得するだけではなく、課題の解決に向けて他者と連携しながら行動できる力を身につけられます。
- どんな人が共生デザイン学科に向いているのですか。
-
世の中で暮らすさまざまな人の考えや違いに興味・関心がある人。誰もが生きやすい地域・社会をつくるための商品開発や企画・デザインに興味がある人。国際社会で通用する文化の知識・教養を身につけたい人。
- 共生デザイン学科で学ぶと、卒業後にどんなところで活躍できるのですか。
-
「公務員や医療・教育機関でのソーシャルワーカー、企業や福祉施設でのジョブコーチ」、「住宅メーカーや建築デザイン、マーケティング、観光、外資系、商社」、「NGOやNPO」、さまざまな分野で活躍が期待できます。
- 共生デザイン学科は新しい学科ですが、オープンキャンパスは実施しますか。
-
2025年4月~11月の期間中に複数回、千代田・多摩キャンパスでオープンキャンパスを開催します。着任予定の教員による学科説明や体験授業、入試相談を行います。
資格取得者の声
トーマツチャレンジド株式会社
北條 万采さん人間関係学部(現 人間共生学部)
2024年3月卒業/神奈川県立相模原総合高等学校出身
「まず人を見る」という教えが相手との信頼構築の根幹
――ジョブコーチと精神保健福祉士の資格を取得しようと思った理由を教えてください。
資格取得を目指したのは、発達障害や精神的に障害のある人を支えたいという思いがあり、生活や環境面からの支援が、より具体的なサポートにつながるのではないかと感じたからです。そこで、学科のカリキュラムを活用して、就労面で支援するジョブコーチと生活や環境面を支援する精神保健福祉士の資格を在学中に取得。ジョブコーチは、活躍できる場面が豊富である点にも惹(ひ)かれました。
――現在の仕事を選んだ理由を教えてください。
現在は、企業の特例子会社のジョブコーチとして、障害のある社員が安心して能力を発揮できる環境づくりに携わっています。障害のある職員と一緒に働きたいと思い、現在の仕事を選びました。職場では、社内外に向けて障害者雇用の取り組みを発信しており、将来はそのような取り組みにも携わりたいと考えています。誰もが仕事にやりがいを感じられるよう、一人ひとりの特性に合わせて業務をレクチャーしたり、仕事に相談に乗ったりと、大学で学んだ専門知識を実践する毎日です。
――現在の仕事とやりがいを教えてください。
現在は、障害のある職員とともに、郵便物をPDF化して、メールで案内するという業務を行ったり、彼らの業務習得に向けたレクチャーやわかりやすい手順の構築などを行っています。ジョブコーチと精神保健福祉士の資格を持っていることで、「職場環境」と「障害の特性」の両方に着目して仕事に取り組むことができています。例えば、ミスが発生した際も、しっかりと経緯を聞き取り、原因を特定し、同じミスが起きにくい方法を一緒に考え、職場環境の調整が必要と判断した場合は、社内に働きかけたりもします。障害のある職員の方が個性を発揮して生き生きと働く姿を見ること、対話を通してポジティブな一面に触れることがやりがいに通じています。
――大学での学びはどのように生かされていますか。
在学中に先生から教わった「障害を見る前に、まず人を見る」という言葉と、演習で培った傾聴スキルが生かされています。ジョブコーチの仕事では、つい障害特性というフィルターを通して相手を見てしまいがちなので、一人の人間として向き合うことを意識しています。それを実践することで、相手の強みや得意を見つけ出し、個性を生かしたサポートにつなげています。職員との面談に役立つのは傾聴力です。信頼関係を築く上で欠かせません。
――学生時代で印象に残っている授業について教えてください。
「福祉現場での実習です。私の価値観を大きく変える転機になりました。障害のある方と対話する中で、一人ひとりが持つ趣味や個性、仕事への情熱に触れ、「支援する側とされる側」という枠を超えた、人と人との温かい関わりの楽しさを味わえたからです。この経験を通して、多様な人々とともに働くことの豊かさを知り、この仕事を目指すきっかけにもなりました。挑戦を後押ししてくれる環境のおかげもあり、今も臆せず自分の意見を発言することができています。
――今後の目標や抱負を教えてください。
現在は所属部署での支援が中心ですが、将来的には、会社全体、さらにはグループ全体の障害者雇用の取り組みに、より専門的に関わっていきたいと考えています。障害のある社員一人ひとりへの面談やキャリア相談などを通して、誰もが楽しく安心して長く働ける、キャリアアップしていけるような仕組みづくりに貢献することが目標です。大学で得た専門知識と現場で培った経験を掛け合わせ、より良い職場環境の実現を目指します。
――大妻女子大学への進学を考える高校生にメッセージをお願いします。
発表やグループワーク、実習など、自分の考えを発信する機会が数多くありますが、先生方もクラスメイトも、挑戦を温かく受け入れてくれるので大丈夫です。自分の考えを発信する力は、社会に出てから必ず役立ちます。ぜひ、さまざまなことに積極的にチャレンジして、自分の可能性を広げてください。大妻での実践的な学びは、将来のあなたにとって、かけがえのない財産になるはずです。
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