アートで途上国支援 児童学科・金田ゼミ
お知らせ

家政学部児童学科・金田卓也教授のゼミ生が、各国のアーティストらとともに「Hearts for the Earthプロジェクト」をスタートさせています。
金田ゼミでは、2015年に発生したネパール地震の復興支援の一環で、2019年からムラバリ村の村おこしとして「Yellow Dream Project~持続可能な女性支援プロジェクト」を立ち上げ活動しており、今回のプロジェクトも含み、持続可能な村を目指すアートプロジェクトとして発展しています。
「Hearts for the Earthプロジェクト」では、ゼミ生らがスペイン・バルセロナにある現代美術や教育、文化の普及を目指す「エスプロンセダ芸術文化研究所」の協力のもと、ネパール・ムラバリ村の持続可能な発展に貢献できるよう、アートを通して取り組んでいます。
今回、「ハート」を持続可能な発展のシンボルとして、さまざまな素材を用いてハートのイメージを表現。その一つとして、素焼きのハート・コインを日本人アーティストとともに制作しました。また、ムラバリ村では、伝統的な造形技術に目を向ける機会を生み出すことを目的に、鍛冶職人がハート・コインを作っています。
今後、制作したアート作品の展覧会の開催などを検討しています。
ハート・コイン制作の様子は、以下の動画からご覧いただけます。