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「大学SDGs ACTION! AWARDS 2020」でスタディツアー賞を受賞! 児童・金田ゼミ

SDGs ACTION! AWARDS 2020

家政学部児童学科・金田卓也教授のゼミに所属する3年生13人が取り組むプロジェクト「Yellow Dream Project~持続可能な女性支援プロジェクト~」が、2月15日(土)に開催されたコンテスト「大学SDGs ACTION! AWARDS 2020」(朝日新聞社主催)の最終選考会で、スタディツアー<下川町×JAL>賞を受賞しました。


同コンテストは、大学生が国連の持続可能な開発目標「SDGs」の実現に向けて、日ごろの活動や研究に基づいた独創的な企画やアイデアを発表するもので、当日は全国119件の応募から選ばれた12チームがプレゼンテーションを披露しました。


金田ゼミでは“アート”と“異文化”と“子ども”をテーマにした研究活動を行っています。同プロジェクトは、ゼミ生が2015年4月に発生したネパール地震で大きな被害を受けたムラバリ村の復興に協力したいと考え立ち上げました。学校にも通うことができない子どももいるほど貧しい村で、男性中心の社会でさまざまな問題を抱えて生きる女性たちの自立を支援するため、村で育つウコンに着目。日本でウコン染めをした黄色いカーテンと自分たちの古着を村に送りました。長期的な視点に立ち、ウコン染めのカーテンをはじめ、マリーゴールドやバナナ、ミカンの栽培を行うことで村に職業を生み、現金収入を得ることを目指します。アートと持続可能な開発を融合させた離れたくなくなる幸せな村おこしの実現をしていくプランを発表しました。


ゼミ代表の原稚葉さんからは受賞について「このような素晴らしい賞をいただけたことを誇らしく思います。私たちだけではなく、このプロジェクトを盛り上げてくださったムラバリ村の学校の先生方や女の子たちと一緒に頑張れたからこそ、結果につながったのだと感じています。今後はゼミの後輩にも伝えて、村おこしにつながるようこの活動に取り組んでいきたいです」と感想が寄せられています。



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