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第57回大妻女子大学国文学会総会を7月3日に開催

第57回大妻女子大学国文学会総会を、7月3日(木)午前10時40分から大妻講堂で開催します。

大妻女子大学国文学会では、総会議事および記念シンポジウム(講演等含む)を開催しております。

今年度はシンポジウム形式になって2年目です。中古・近世・近代という専門分野の異なる教員が多くそろう本学ならではのシンポジウムで、他学部、他学科の学生や教職員、一般の方も参加可能。参加費は無料です。

学外の方および卒業生の方で参加を希望される場合は、以下の専用申し込みフォームからお申し込みください。

  • 概要
  • 【日時】7月3日(木)
    10時40分~総会議事(国文学会員対象)
    11時00分~シンポジウム
    【会場】大妻女子大学 千代田キャンパス 大妻講堂
    【シンポジウムテーマ】「なぜ『書誌学』を学ぶのか―中世・近世・近代の視座から―」
    【シンポジウム概要】
    本学の日本文学科では、「書誌・出版」の授業が必修として開講されています。日本文学研究の一環として「書誌」や「出版」について学ぶことには、どのような意味があるのでしょうか。そもそも「書誌学」とはどんな学問であり、それを学ぶことによって、「文学」研究にはどのような光が当てられるのでしょう。今回のシンポジウムでは、本学で「書誌・出版」の授業を担当している三人の教員が登壇し、それぞれの授業の内容も紹介しながら、書誌学の意義とその面白さを語り合います。本を作り、流通させ、読者としてそれを読むという営みは、時代を超えて行われ続けてきました。中世から近世、近代に至る流れを通じて、時代背景による違いとともに、お互いに重なり合う視点や論点を探ります。「本」という媒体(メディア)について考えることは、現代のデジタル文化を考える上でも、重要な示唆を与えてくれます。紙の本とデジタルメディアには、どのような違いがあるのか、一方で共通するものとは何か。本の製作・流通をめぐる歴史を通じて、転換期を迎えつつある現代のメディア状況についても考えてみたいと思います。
    【パネリスト】
    日本文学科 小井土守敏教授(中世文学)
    日本文学科 神林尚子准教授(近世文学)
    日本文学科 木戸雄一教授 (近・現代文学 書誌学(近代))
    【モデレーター】
    日本文学科 金ヨンロン准教授
    【問い合わせ先】
    日文・国文共同研究室
    TEL:03-5275-6028

詳細は文学部ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。