8月9日開催「大妻夏休み講座2025」 受講者募集
公開講座・イベント
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地域連携推進センターでは、乳幼児、小中高生から社会人まで幅広い方を対象に「大妻夏休み講座2025」を8月9日に開催いたします。
本学の専任教員が、昆虫標本教室、工作なんでも相談室、読書感想文の書き方、SDGsや食育に関する講座、自然現象など、好奇心を刺激するさまざまな講座(17講座)を実施。課外活動団体からは、管弦楽団、合唱団、裏千家茶道部和ちょぼ の3団体が日頃の活動をレクチャーする体験イベントを行います。
さらに、近隣の駐日チュニジア共和国大使館のブース出展、連携協定を締結する株式会社JALスカイによる「航空教室」実施など盛りだくさんのイベントです!
参加費無料。ぜひお越しください。
また同日開催のイベントとして、小学生の保護者向けに不要となった服や玩具の「お譲り交換会」、千代田区の環境施策「ちよエコヒーロー宣言取り組み紹介ブース」も開催しています。
- 概要
2025年8月9日(土)10:00~15:00
※講座によって開催時間が異なります。タイムテーブルでご確認ください。
【主催】大妻女子大学 地域連携推進センター
【後援】千代田区、千代田区教育委員会、駐日チュニジア共和国大使館、一般財団法人大妻コタカ記念会、大妻女子大学人間生活文化研究所
【対象】未就学児、小中高生、一般(講座・イベントにより異なる)
【参加費】無料(茶道体験は席料がかかります)
【会場】大妻女子大学 千代田キャンパス 本館
【申込】タイムテーブルから受講を希望する講座名をクリックし、Googleフォーム申込ページからお申込みください。
- 夏休み講座のねらい(本学教員からのメッセージ)
大妻女子大学の魅力のひとつは、6学部18学科・専攻と短期大学部を擁する女子総合大学であること。「夏休み講座」ではさまざまな学部・学科の所属教員が講師として登壇します。
講座を開講するにあたり、受講者に学んでほしいこと(教育効果)、メッセージをご紹介いたします(タイムテーブルの上から順)。
- 【都会の森の教室】 講 師:家政学部ライフデザイン学科 教授・甲野 毅
ねらい:人工林から排出される間伐材の加工にかかわることで木材への愛着を育成します。学生が作成した森のクイズにより人工林の現状を理解します。その後、現状解決に寄与する木材の活用、間伐材を活用したカートン缶の飲用を通して、一人ひとりが出来ることを探究します。
- 【実験で探る!地球温暖化のヒミツ】 講 師:社会情報学部社会情報学科環境情報学専攻 准教授・下井倉 ともみ
ねらい:「地球温暖化は、私たちの暮らしとどんな関係があるのでしょう。この講座では、身近な材料で雲や台風を再現する実験を通じて、その謎に迫ります!見て、感じて、考える参加型ワークショップで、実験での「なぜ?」「すごい!」が日常の新発見につながります。小学生から大人まで、どなたでも気軽に参加いただけます。
- 【工作なんでも相談室】 講 師:家政学部児童学科 教授・金田 卓也
ねらい:<ものをつくる>ためには想像力と創造力が必要です。子どもたちの作りたいもののアイデアを実現するための素材や方法をアドバイスします。
- 【ロボットを動かす・学ぶ・考えるプログラミング体験!】 講 師:データサイエンス学部データサイエンス学科 講師・田島 友祐
ねらい:小学生に対してロボットキットを活用したプログラミング体験を提供し、論理的思考力・問題解決力・創造性を育むとともに、地域との教育的なつながりを強化することにあります。ロボットを動かすことを通して、私たちの生活に身近なセンサーの仕組みや、センサーから得られる情報をコンピュータがどのように処理・判断しているかを、直感的に学びます。
- 【あなただけの読書感想文を書こう】 講 師:家政学部児童学科 教授・樺山 敏郎
ねらい:本を読むのは好きだけど、感想文に書くとなると、誰しもその難しさを感じるものです。小学校の頃から読書感想文を求めるのはなぜでしょうか。そこには、きっと価値があるにちがいありません。本講座では、本を読んで読書感想文としてまとめる意義やそのコツを伝授します。
- 【おいしい野菜を味わおう!】 講 師:短期大学部家政科 食と栄養コース 教授・堀口 美恵子
ねらい:野菜に関するクイズや旬の野菜を味わう体験を通じて、子どもの思考力や観察力を養います。なお、本活動は農林水産省の「野菜を食べようプロジェクト」の一環として、「株式会社デジタル・メディア・ラボ」と連携して実施します。
- 【食べものをムダにしないヒーローになろう!】 講 師:家政学部食物学科 准教授・上杉 宰世
ねらい:食べ物のムダを減らす方法や活用の工夫を学ぶ中で、日常生活における食品ロスへの意識を高め、持続可能な食生活を実践する力を育みます。フードロスのクイズや調理実習で、食べ物をむだにしない工夫を発見しましょう。親子で楽しく学び、サステナブルな食生活について考えるきっかけになります。
- 【かむチカラを育てよう!親子で学ぶたのしい食育体験】 講 師:家政学部食物学科 准教授・上杉 宰世
ねらい:よく噛むことの大切さやその効果について理解を深め、日常生活で意識的に実践できる力を身につけることを目的とします。
- 【デコ活に挑戦しよう!】 講 師:短期大学部家政科 食と栄養コース 教授・堀口 美恵子
ねらい:デコ活とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む”デコ”と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。地球環境を守るためのデコ活を学び、衣食住に関連する廃棄の削減をハンドメイドに活かします。
- 【色のふしぎを体験しよう!】 講 師:短期大学部家政科 食と栄養コース 教授・堀口 美恵子
ねらい:食物の色素に関する実験(pHの違いによる色の変化など)を体験し、それらの色素で「和紙のうちわ」を染めてみることで、子どもの思考力や観察力を養います。なお、本活動は農林水産省の「野菜を食べようプロジェクト」の一環として、「株式会社デジタル・メディア・ラボ」と連携して実施します。
- 【手帖づくりワークショップー金魚と水紋の和紙で学ぶ和綴じ体験ー】 講 師:人間生活文化研究所 准教授・下田 敦子
ねらい:和綴じ技術に触れることで、日本文化の奥深さを体験的に学ぶことができます。また、親子で手帖を作る過程では対話が自然に生まれ、協力する喜びや達成感を共有することで、親子のコミュニケーション促進にも繋がります。さらに、和綴じは古文書の修復にも関わる技術であり、文化財を守る学芸員の仕事や資料保存の重要性に目を向けるきっかけにもなります。
- 【おみくじをひいてみよう】 講 師:比較文化学部比較文化学科 教授・佐藤 実
ねらい:漢詩がついたおみくじに触れて、日本における中国文化の受容の一端を学びます。
- 【光の性質に触れよう-万華鏡づくりを通して-】 講 師:家政学部児童学科 常勤特任教授・笹川 康子
ねらい:手製の万華鏡を制作しながら、光の性質に触れてみましょう。
- 【昆虫標本教室】 講 師:家政学部児童学科 教授・石井 雅幸
ねらい:採集したり、飼育したりしてきた昆虫を捨ててしまうのではなく、貴重な資料としての標本にすることを通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、標本にしていく技能を知る。
- 【君はLEDを光らせられるかな?】 講 師:家政学部児童学科 常勤特任准教授・木村 かおる
ねらい:身近なLEDライト!ちゃんと光らせることはできるかな?電子部品の特徴を知って、ハンダ付けに挑戦だ!自分で回路を組んで、電気の流れを実感することで、目に見えない現象を理解しましょう。
- 【離れても光る?ー無線送電装置を作ろう!ー】 講 師:家政学部児童学科 常勤特任講師・金 美京
ねらい:ワイヤレス充電は魔法みたい?!何気なく使っている便利なものにも物理の法則が働いています。簡単な実験を通して身の回りのものを動かす仕組みをしることで、科学的な考え方を養います。
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