大妻ブックレット
大妻女子大学では2018年に迎えた創立110周年を記念して、本学教職員の多様な研究成果および本学の特色ある教育、地域連携活動等の成果を広く社会へ発信する「大妻ブックレット・シリーズ」(日本経済評論社刊)を創刊しました。大妻ブックレット出版委員会監修のもと、大学における知の営みを、より多くの人に、平明な文章でかつ詳しく知ってもらうために書かれた小冊子で、今後10年間で数十冊の出版を予定しています。全国の書店でご購入いただけます。
2024年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価(税抜き) | 内容 |
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1月 | ![]() 『気候変動を社会科学する 学際性の追求と挑戦』 | 社会情報学部 環境情報学専攻 准教授 木村ひとみ 著 | 1,400円 | 地球規模で深刻化する気候変動。国際環境法を中心とした学際的視点で、いま世界でなにが起こっているかを捉える。人類共通の課題に取り組み、グローバルに活躍するキャリアへ。 |
9月 | ![]() 『書の語られ方 日本篇 書論通観2』 | 文学部 コミュニケーション文化学科 教授 松村茂樹 著 | 1,400円 | どんな書がなぜいいのか? 書の正統、流儀書道、書の教え方と学び方など、書法、書道を論じたなかから、日本の書論18篇の精粋である一節をとりあげ、書の本質を探究する。 |
6月 | ![]() 『地域に根ざすアントレプレナーシップ 伝統産業と革新』 | 社会情報学部 社会生活情報学専攻 教授 山田幸三 著 | 1,400円 | 長い歴史を刻む伝統産業の技術や技能を活かし、 画期的な新商品を開発した山中漆器と有田焼の産地の事例を取り上げ、新事業の創造やビジネスシステムと地域活性化について考える。 |
2023年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価(税抜き) | 内容 |
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3月 | ![]() 『書の語られ方 中国篇 書論通観1』 | 文学部 コミュニケーション文化学科 教授 松村茂樹 著 | 1,500円 | 書の本質はどこにあるのか? 書が生まれた中国で、書法、書道を論じたなかから、書の正統、王羲之書法、書の学び方などを精選し、読み下し文と訳・解説をつけ理解を深める。 |
3月 | ![]() 『ことわざの力 救済と解放』 | 文学部 英語英文学科 教授 村上丘 著 | 1,300円 | ことわざは〈呪力〉を有し、〈魂〉を救済する。一方、ことわざを改変した再生ことわざは、〈魂〉を解放する。〈聖・俗・遊び〉の文化階層モデルに基づき、両者の関係を探る。 |
9月 | ![]() 『生活保護を考える これから社会福祉をまなぶ人へ』 | 人間関係学部 人間福祉学科 教授 嶋貫真人 著 | 1,300円 | 制度を支える基本的な原理に立ち返りつつ、現代の貧困問題を的確に捉える視点を身に付ける。豊富な現場経験に裏打ちされた研究成果をやさしく解説する入門書。 |
2022年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価(税抜き) | 内容 |
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3月 | ![]() 『ミュージアムへ行こう 知の冒険』 | 大妻ブックレット出版委員会 編 | 1,300円 | 日々の学びを深めるため、学生に訪れてほしい博物館・美術館・資料館。首都圏を中心に国立美術館から専門テーマをもつ資料館まで。大学教員が紹介する、いますぐ行きたい全56ヶ所。 |
![]() 『近現代中国の儒教』 | 比較文化学部 教授 銭国紅 著 | 1,300円 | 現代中国で再燃する「儒教」への関心。政治や人々の暮らしのなかで生きつづける伝統に、市民は何を求めているのか。多様な価値観が共存するアジアで「文化」のこれからを考える。 |
2021年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価 | 内容 |
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8月 | ![]() 『働くことを通して考える共生社会』 | 大妻学院理事 大妻女子大学共生社会文化研究所顧問・村木 厚子 著 | 1,300円 | 女性が働き成長すること。誰もがいきいきと暮らせる共生社会を実現すること。長年、厚生労働省で働き事務次官になった著者がいま自身の経験から学生に伝えたいこと。 |
1月 | ![]() 『女子大生さくらの就活日記』 | 短期大学部家政科教授・甲斐莊 正晃 著 | 1,400円 | 「どうやって就活をすすめればいいの?」業界研究、良い会社の選び方、会社説明会、面接、グループワークなど、女子大生さくらの体験を通して、就活の流れを楽しく学ぶ。これから就職活動をする学生のみなさん必読のライトノベル。 |
2020年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価 | 内容 |
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7月 | ![]() 『AIのキホン 人工知能のしくみと活用』 | 社会情報学部教授・市村 哲 著 | 1,300円 | ディープラーニングのしくみをわかりやすく解説。高校生向け授業から生まれた新しい入門書です。 AIを用いた便利なシステムや、暮らしの変化についても具体的に解説します。 |
2019年度
刊行月 | 書籍名 | 編著者 | 定価 | 内容 |
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8月 | ![]() 『女子学生にすすめる60冊』 | 大妻ブックレット出版委員会 編 | 1,300円 | 「大学生になったら一体どんな本を読んだらいいの・・?」そんな疑問に、さまざまな専門の教員が答える。 教養書から小説・絵本まで、いま大学生が読むべき本を紹介。 |
![]() 『英国ファンタジーの風景』 | 比較文化学部教授・安藤聡 著 | 1,300円 | 『不思議の国のアリス』や『ホビット』、『ハリー・ポッター』など、なぜ英国では優れたファンタジーが生まれるのか。 作者にゆかりの土地と、作品の舞台・背景を紹介し、その魅力に迫る。 |
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![]() 『カウンセラーになる 心理専門職の世界』 | 人間関係学部人間福祉学科教授・尾久裕紀/ 人間関係学部人間関係学科教授・福島哲夫 編著 | 1,400円 | 大学でどのように学び、どのような資格が必要か。 その仕事は何か。カウンセラーについて具体的に説明。 公認心理師、臨床心理士の養成についてわかりやすく、最新の情報を紹介。 |