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【地域連携プロジェクト】能登の里海スクール開講しました

平成30年度地域連携プロジェクト「能登の里海を守る:伝統漁と地域の活性化プロジェクト」の活動の一環として、社会情報学部の細谷夏実教授が10月6日(土)に「能登の里海スクール」を開講しました。

「能登の里海スクール」は、地域連携プロジェクト及び、豊かな里山里海が残る能登半島にある穴水町と本学との協定を記念して、能登の自然と食文化を学ぶ公開講座として、能登で地域プロデュースにたずさわる卒業生と日本全国の暮らしの文化をめぐるトラベルライター、伝統漁を復活させた漁師さんらをゲストに迎え、開講されました。

<オープニング 世界農業遺産認定・穴水町を知ろう!>
オープニングでは、穴水町産業振興課課長樋爪友一氏より、本学との協定締結の経緯や世界農業遺産について、ボラ待ち櫓など穴水町の里海・里山についてお話しいただきました。

オープニング風景
【穴水町のいろいろ】

<第1部 「食をめぐる幸せ旅」してみませんか?>
「食をめぐる幸せ旅」してみませんか?能登の食文化にふれる旅へのいざない対談と題して、本学卒業生の齋藤雅代氏が進行役となり、トラベルライターの朝比奈千鶴氏が、能登と穴水町の暮らしや地元の美味しいお料理などを通して、里海・里山の豊かさや素晴らしさを紹介してくださいました。

第1部風景
【能登の町並みや伝統食】

 

<第2部 細谷夏実ゼミ”海育”公開ゼミ 日本最古の伝統漁を復活させた漁師と学生の里海トーク>
日本最古の伝統漁を復活させた漁師と学生の里海トークでは、地元で伝統漁法のボラ待ち櫓を復活させ漁を行っている岩田正樹氏と山瀬孝氏からボラ待ち櫓についてお話しいただいた後、本学細谷ゼミの3・4年生を交えて意見交換会を行いました。本学学生達は昨年と今年8月に穴水町に行き伝統漁法のボラ待ち櫓についてお話を伺ったり、体験したことを大学に戻って検証し今後のどのようなPR活動ができるのかなどを話し合ってきました。意見交換会では学生から出た疑問や会場の来場者からの質問に岩田氏・山瀬氏が答えてくださいました。学生や会場からの質問・アイデアがたくさん有り意見交換の時間を少し延長しましたが足りないような状況で、会場の来場者からは学生のアイデアをもっと聞きたかった、学生からはもっと意見交換をしたかったなどの感想が寄せられました。このようなご意見を受けて、10月27日(土)・28日(日)に本学「大妻祭」の「能登の里海を守る:伝統漁と地域の活性化プロジェクト」展示ブース(大学校舎A353教室)にて、学生のアイデアの発表と来場者からのご意見を穴水町に届けるコーナーを設ける予定です。興味を持たれた方はどうぞ、ブースにお立ち寄りください。お待ちしております。

第2部風景と配布及び参考資料
【意見交換会】

【配付資料と参考資料】

※参考資料の『いしりと能登暮らし』は、大妻祭で販売予定。