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短大家政科 食と栄養コース・堀口教授 「大妻和食アカデミー④江戸から続く食文化~神田豊島屋さんから学ぶ~」開催報告

2026年1月24日、短期大学部 家政科 食と栄養コース・堀口美恵子教授が取り組む地域連携プロジェクト「千代田でデコ活プロジェクト~産官学民連携・小中高大連携による取り組み~」の一環として、「大妻和食アカデミー④江戸から続く食文化~神田豊島屋さんから学ぶ~」を開催しました。
当日は、老舗酒屋・神田豊島屋の木村倫太郎氏=上写真=により、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」のわざと魅力についての講演があり、発酵食品としての日本酒やみりんについて歴史や製法について幅広く学びました。また、日本酒の香り成分についての嗅ぎ分け体験もあり、大変好評でした。

講義の後半は日本酒の原料である「お米」に注目。手まきごはんをテーマに、日本酒とのペアリングを意識した和洋中の多彩な具材(鯖のゆず胡椒添え、豆腐の醤油麹かけ、水菜の浅漬け、割り干し大根の清酒漬け、マンゴ入りクリームチーズ、ドライフルーツ3種、チョコレート、生ハムの中華風など)を試食しました。組み合わせの相性については、木村氏を中心に活発な議論が交わされ、大いに盛り上がりました。

なお、手まきごはん用のお米(愛媛県の「ひめの凜」)は、「大妻和食アカデミー③:米」で講師をしていただいた老舗米屋の吉田屋5代目・小林健志氏からご提供いただきました。

参加者からは、「リンゴ、バナナ、スミレ、アカシアという吟醸香に含まれる果実や花の香気成分を嗅ぎ分け体験で学べたので、今後日本酒を飲む際には香りにも注目して味わいたい」、「日本酒の発酵工程が他の醸造酒とは異なる複雑なものであり、我が国が誇る素晴らしい技術であると知って感銘を受けた」、「長年の疑問であった「本みりん」と「みりん風調味料」の違い、そして豊島屋さんの「Me」(※)というリキュールが伝統的な造りである前者であると知ることができ大変勉強になった」といった声が寄せられました。

(※)「Me」とは、かつて高級酒であった伝統的なみりんを取り戻したいという思いで造り上げた「飲むみりん」。
みりん史上初、世界三大酒類コンペティションの全てで受賞した唯一無二のみりんです。