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2023年度地域連携プロジェクト「大妻和食アカデミー③:米」開催報告

2023年12月16日に地域連携プロジェクト「環境と食の調和に着目した健康づくりの推進~産官学民連携・中高大連携による取り組み~」(代表:短期大学部家政科食物栄養専攻 堀口美恵子教授)の一環として、千代田区民を対象とした「大妻和食アカデミー③:米」を開催しました。
当日は、明治18年創業の米屋吉田屋5代目・小林健志氏をお招きし、おいしいお米の魅力をプロから学びました。

参加者は、米の品種と特徴、米のランクの決め方、防災食や、炊飯器メーカーによって炊きあがりにどのような違いがあるのかといった説明を受けたほか、米の食べ比べも体験。愛媛県産「ひめの凛」、福井県産「いちほまれ」、北海道産「ゆめぴりか」の3種類を、“外見”“香り”“甘み”“粘り”“固さ”の5項目の観点から実食しました。

会場には、すりごま、かつおぶしといった定番の「ふりかけ」ほか、米屋ならではの糠(ぬか)を炒った炒りぬか、SDGsの取り組みの昆布パウダー(出汁をとった後の昆布を活用)などが用意され、参加者はお気に入りとなった品種のご飯にふりかけて味わいました。また、本学創立者・大妻コタカの出身地広島県世羅町産の世羅茶が提供されました。

お米の食べ比べ
さまざまな種類のふりかけ
昆布パウダー(ザ・キャピトルホテル東急 提供)
世羅茶
「食育ボランティアグループ ぴーち」活動展示