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人間福祉学科3年・安達里沙子さんが世田谷区から青少年表彰(個人)

人間関係学部人間福祉学科3年の安達里沙子さんが地域の社会福祉活動に参加して青少年の健やかな育成に貢献したとして、11月14日に行われた「世田谷区青少年・青少年関係者表彰式」で世田谷区から青少年表彰(個人)されました。
安達さんは、世田谷区立希望丘小学校が行う学習支援活動「新寺子屋」(注)で、小学校2年生の国語と算数の指導と補助や小学校1年生への学習生活サポートを行うだけでなく、新たな運営計画作成にも加わりました。

安達さんは、今回の受賞を受けて、「母校の希望丘小学校で行ったボランティア活動が評価されて驚いています。『新寺子屋』は小学校の授業の補習を担っていて、学力の差が大きい子どもたちと関わります。活動を続けるなかで、参考とした大学の講義は、『児童・家庭福祉論』『家族支援論』です。現在履修中の『発達障害と子育て支援』では、子どもの長所を見つけて強化していくことが重要だと学んでいます。『障害』とは遠いですが、読み書きが苦手な子どももいるので、本人が普段から使っている副教材を中心に勉強できるように心がけ、大学の学びを参考にしながら、子どもたちと向き合っています。社会人になっても、困っている人を補佐する活動に関わっていきたいです」と抱負を語りました。

(注)「新寺子屋」は2020年度で終了。現在は「希望丘スタディ(きぼスタ)」として活動を継続。安達さんもこれに参加しています。