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やまなし文学賞青春賞佳作「音を紡ぐ」が山梨日日新聞に連載 日文3年・丹澤美樹さん

第32回やまなし文学賞青少年部門に応募した文学部日本文学科3年・丹澤美樹さんの小説「音を紡ぐ」が、やまなし文学賞青春賞佳作を受賞しました。その作品が、6月20日から山梨日日新聞で連載されています。

やまなし文学賞は、山梨県にゆかりの深い樋口一葉の生誕120年を記念して、山梨県の文学振興をはかり、日本の文化発展の一助とするために平成4年に制定された文学賞です。

丹澤さんは受賞と連載に際し、「この度は賞をいただくことができ、光栄に思います。作品の執筆のきっかけは、『語学・文学講読』の授業で先生から『どうして文学で過去のことを残さなくてはならなかったのか』という問いかけでした。この問いかけへの答えを探すために、高校生の時に書いた作品を再編成しました。今回の作品は、日本文学科の授業や教職の授業を受けていなければ書くことはできなかったと思います。大学生活での学びは、私の考えを豊かにしてくれました。そして今回、私の作品を多くの方に届けられたことをとてもうれしく思います。私は作品と丁寧に向き合うことや書くことの楽しさを伝えられる、国語の教員を目指しています。今後も文学を楽しみながら、目標に向かい精進していきたいです」と話しています。