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人気ブランドのリアル店舗戦略についてゲスト講師が講義 被服学科

VISUAL MERCHANDISING STUDIO株式会社
代表取締役社長  堀田 健一郎氏

株式会社アダストリア ニコアンド営業部
チーフディレクター VMD  倉地 誠氏

家政学部被服学科 吉井健准教授の「ファッションリテイリング」の授業でゲスト講師を招いた特別講義が行われました。
今回は、ルイ・ヴィトンやイッセイミヤケ等でVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の責任者を務め、現在はVISUAL MERCHANDISING STUDIO 株式会社代表取締役社長である堀田健一郎氏と株式会社アダストリアのブランド「niko and...」のチーフディレクターVMDである倉地誠氏がゲスト講師としてアパレルショップのリアル店舗戦略について講義しました。
※VMD(ビジュアルマーチャンダイジング/マーチャンダイザー):アパレルショップの内装や店内のレイアウト、ウィンドーディスプレイ等をプランニングし、より商品を魅力的に見せるような売り場を作る業務/担当者のこと

堀田氏の講義では、ハイブランドや最新のアパレルショップの事例を交えながら、コロナ禍、デジタル環境下におけるリアル店舗には、コミュニケーションの変化に伴う売り場の作り方、見せ方が必要と解説。フィジカル(リアルな要素)とデジタルの融合「フィジタル」が今後のアパレルショップのキーワードになっていくなど最先端の業界の話が披露されました。

倉地氏の講義では、「niko and...」が現在大型店舗で開催中のカレーフェスを実例に、外注せず自社で売り場を制作していく過程を紹介しながらVMDの役割を解説。お客様の目線や導線など何を意識して売り場を制作するのか、また売り場をどのように広報活動とリンクさせていくのかなどを分かりやすく講義しました。

参加した学生からは、「業界の有名な方の講演が聞けるこの日を楽しみにしていたので、対面で受けられてよかった」「いろんな店舗を比べていくことなど参考になることが多かった」「就職活動にも生かせる話も聞けたのでためになった」などの声が聞かれました。
 
被服学科の「ファッションリテイリング」では、複数回にわたりファッション業界の様々な分野の著名なゲストを招いて授業が行われています。