中期計画前期（2019～2023年度）総括報告会を開催

中期計画の前期5年間（2019～2023年度）における総括報告会が、3月26日に千代田キャンパスで対面・オンラインによるハイブリッド方式にて開催されました。

この報告会は、副学長、常任理事をはじめ各事務部門の部長等が責任者として担当するアクション・プランの5年間の取り組みと成果を報告し、2024年度に始動する後期中期計画へ改善・未達事項等を反映することを目的に行われました。

報告会では、教育・研究上のさまざまな成果が共有されるとともに、財政改善の取り組みも着実に進行していることが確認されました。
例えば、法人関係においては、政策形成を進めるための常任理事会等各種会議体の改革、常勤監事の配置等のガバナンス関係の整備、2022年度に女性活躍推進法に基づくえるぼし認定3段階目（最高位）の取得など、大学関係においては、全学共通科目への新規科目の新設や改革総合支援事業等の選定などの教育的な成果、内部質保証の一環としてアセスメントプランを活用した教育課程検証の仕組みの構築、「大学スマホ・サイトユーザビリティ調査」で2年連続全国総合8位（女子大1位）、短期大学の改組等の教育組織の見直しなど、中高関係においては、各校における教育面や進学実績等の成果が発表されました。

質疑応答では、学内の風通しをさらによくするための実施施策や、高大連携の実施状況についての質問や意見が活発に出されるなど、中期計画後期（2024～2028年度）の始動に向け有意義な報告会になりました。