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コロナ禍のリアルショッピングのあり方を提案 ルミネとの3大学産学協業プロジェクト

LUMINE✕JOA

大妻女子大学、跡見学園女子大学、実践女子大学の3女子大学と株式会社ルミネと取り組む産学協業プロジェクト「LUMINE✕JOA」の最終報告会が2月8日(月)にオンラインで行われました。

同プロジェクトは、企業等から与えられた課題を、各女子大学が連携しその特性を生かすことで解決していくことを目的に、実践的な教育研究事業として、大妻女子大学は2019年度から参加しています。


最終報告会では、今年度の課題である「新型コロナウイルス感染拡大による、20代前半女性のファッションに対する消費行動の変化を分析し、これからの時代におけるリアルショッピングのあり方について提案する」の解決として、3女子大学混成の5つのグループが、「リアルショッピングにつなげられるように、試着スペースが充実した魅力的なUsed商品の販売(下図A)」「若者に人気のあるブランドのポップアップショップ、化粧品やアクセサリーなどのギフトボックス、ファッションショーやおしゃれなワーキングスペースの設置(下図B)」「屋上にカフェと映画・動画上映用のスクリーンを併設し、商品に触れながら休憩できるスペースの構築(下図C)」「20代女性のルミネへの関心が高まるように、アンケートBOXやインスタグラムを見直す施策(下図D)」「音楽イベントを開催し、集客につなげる企画(下図E)」などを提案。

株式会社ルミネ担当者からは「コロナ禍の行動制限がある中で実店舗に来てもらえるように工夫しており、今回いただいた提案で若者が何を求めて行動しているのか参考になった」との講評がありました。


LUMINE✕JOA 発表内容

今回、同プロジェクトに参加したのは、本学家政学部ライフデザイン学科・須藤良子専任講師が指導する工芸デザイン研究室のゼミ生12人に加え、跡見学園女子大学マネジメント学部生活環境マネジメント学科・深町浩祥准教授ゼミ生12人、実践女子大学生活科学部生活環境学科ファッションビジネス研究室・大川知子准教授ゼミ生10人の34人。

3女子大学の学生らは、コロナ禍で対面での打合せが難しいことに加え、大学の垣根を超えた混成グループという制約のなかで、Zoomでのオンラインミーティングを積み重ねながら、最終提案をまとめました。