令和7年度多摩校後期学友会総会を開催
全学生の親睦を深めることを目的に活動する大妻女子大学「多摩校学友会」は、令和7(2025)年度後期学友会総会を、12月4日(木)に多摩キャンパスで開催しました。
総会には約150人の学生が参加しました。
総会では、活動報告や中間決算報告が行われたほか、スポーツフェスティバル実行委員会と大妻多摩祭実行委員会の活動報告、そして令和8年度学友会執行部員候補者等に関する審議が進められました。
また、今年2月に行われた「第26回学生と学長との懇談会」の結果報告についても共有されました。
今後の進捗状況については、多摩校学友会執行部SNSや次回の学友会総会にて引き続きお知らせしていくことが報告されました。
≪元競泳オリンピック選手・伊藤華英氏による特別講演≫
総会報告終了後には、元競泳オリンピック選手の伊藤華英氏による「女性のキャリアやこころとからだのバランスの整え方」と題した特別講演が行われました。
伊藤氏は、トップアスリートとしての経験と専門的な知見に基づき、以下のような重要なメッセージを学生に伝えました。
「モチベーションは外から与えられるものではなく、自分の内側から生まれる『こころのエネルギー』である。」
「セルフコントロールの能力を高めることで、思考の柔軟性、心理的コンディションイングのスキルを高めることができ、結果として感情調整ができるようになる。」
「自身で目標を定め、それに向かって行動し、続けることが、自己効力感や自信につながり、それが、より良いウェルビーイングを支える土台となる。」
特に、講演では女性の健康とキャリアの両立に触れつつ、ピラティスの実践ワークも取り入れられました。
学生たちは、身体を動かしながら、心身のセルフコントロールの重要性を楽しく学びました。
総会と講演を終えて、出席した学生からは以下のような前向きで具体的な感想が寄せられました。
「各団体の活動について知ることができ、刺激になった。」
「学友会が学生の要望に対するアンサーを明確にしてくれていて、自分たちの声を聞いてくれている心地がしてありがたかった。」
「自分で目標を決め行動することが、自己効力感や自信につながり、より良いウェルビーイングを支えるという話に共感した。」
「セルフコントロールは、今だけでなく社会に出ても重要になってくるものだと思うので、将来の参考になった。」
「ピラティスの実践ワークもあり、講演を聞くだけでなく身体を動かすこともでき、とても楽しかった。」
「オリンピアンの貴重なお話が聞けて、モチベーションが高まった。」
学友会は、今後も全学生にとって有益となる活動や交流の機会を提供していきます。