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航空業界やホテル業界からホスピタリティを直接学ぶ 令和5年度夏季集中授業「地域文化理解Ⅰ」を開講

9月4日~8日の5日間、夏季集中授業「地域文化理解Ⅰ」が行われ、協定を締結する京都女子大学から5人、千代田区キャンパスコンソ構成大学である二松学舎大学から5人、本学から22人、合計32人の学生が受講しました。

この授業では、国内外の動き、国際社会と日本との関係を学びながら、実際にホテル業界や航空業界のフィールドワークを通じて社会人となる心構え、コミュニケーションスキルを体得。女性の働き方など就職活動にも生かせる知識や実戦力を身につけることを目指します。
同授業は、キャンパスを離れて企業の現場で担当者からホスピタリティを学ぶことができることが特色です。授業2日目は、東京ステーションホテル総支配人・藤崎斉氏による同ホテルの歴史や事業戦略の講義を受講。午後には実際に同ホテルを視察し、設備やホスピタリティを体感しました。また4日目には羽田空港に隣接するJALスカイ羽田事業所で空港のカウンター業務や安全管理の現場を学び、安全に対する意識向上やコミュニケーションの重要性を認識しました。

■受講した学生の声
「この授業で、普段接することのない方から多くの学びを得ることができた。今後の大学生活や就職活動に生かしていきたい」
「グループディスカッションでは積極的に発言することの大切さを学んだ。フィールドワークでは、現場で働いている方の生の声を聞くことができ、とても貴重な体験だった」
「京都女子大学、二松学舎大学の学生と、授業を通じて交流を深めることができた。授業は学びが多く、密度の濃い充実した5日間だった」

■授業概要は次のとおり
授業担当教員:清水克彦(大妻女子大学非常勤講師/文化放送報道スポーツセンター所属 政治・教育ジャーナリスト)
<1日目>
実施場所:千代田キャンパス(授業担当教員)
開講挨拶オリエンテーション「インバウンドと光と影」/世界の中の日本①「台湾から世界が見える」/世界の中の日本②「日本とアジア、日本と米国」/世界の中の日本③「日本の社会変容」
<2日目>
実施場所:千代田キャンパス(授業担当企業:東京ステーションホテル)
東京ステーションホテルの歴史と事業戦略/ホテルの業務と総支配人の役割
実施場所:東京ステーションホテルでのフィールドワーク(授業担当企業:東京ステーションホテル)
東京ステーションホテル視察/女性キャリアへの道
<3日目>
実施場所:千代田キャンパス(授業担当企業:JALスカイ)
航空業界概論/JALスカイが目指すサービスについて(1)/JALスカイが目指すサービスについて(2)
<4日目>
実施場所:羽田空港でのフィールドワーク(授業担当企業:JALスカイ)
 空港業務について-1「オペレーション&旅客サービス」/空港業務について-2「ロードコントロール」/安全管理について「グランドハンドリング」
<5日目>
実施場所:千代田キャンパス(授業担当教員)
 ウィズコロナでの就職活動/ゲスト講師による講義「少子化の背景と未来」(二松学舎大学国際政治経済学部国際政治経済学科・中垣陽子教授)/ゲスト講師による講義「宮崎駿のアニメを読み解く」(大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科・大野真教授)/まとめ閉講挨拶

授業の様子
「東京ステーションホテルの歴史と事業戦略」
東京ステーションホテル視察の様子
「航空業界概論」
「JALスカイが目指すサービスについて」
JALスカイ業務視察の様子
「就活実践講座」グループディスカッションの様子
「少子化の背景と未来」中垣陽子教授
「宮崎駿のアニメを読み解く」大野真教授