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【地域連携プロジェクト報告】立川市環境フェアへの参加 家政学部ライフデザイン学科 環境教育学ゼミナール

 令和元年度地域連携プロジェクト活動として行われた「千代田&多摩地域 子供自然体験教育プロジェクト」(家政学部ライフデザイン学科・甲野毅准教授)の報告書を掲載します。

 

 立川市環境フェアは、「多くの方に環境の大切さを知っていただくとともに、環境に配慮した生活や行動を促すきっかけを提供すること」を目的として実施している環境イベントです。平成26年度は、立川市子ども未来センター主催の「立川まんがぱーく大市」との連携で開催し、約5,000人の方が来場しました。イベントの企画・運営をする、市民団体、事業所等によって組織された実行委員会は、参加団体に環境配慮行動への意識を啓発し、実践を促すメッセージを伝える場としての主旨を理解した上で、参加・協力をお願いしています。

 環境教育学ゼミナールは4年前から、本環境イベントに出展するようになり、今年で5回目の参加となります。毎回来訪者に向けて、環境への意識を高めるような参加型のイベントを実施しています。これは、「千代田&多摩地域 子供自然体験教育プロジェクト」の4つのプロジェクトの内、唯一の自治体主催の環境イベントへの参加となります。

 令和元年の今年は、6月2日の日曜日に開催され、子供達を対象に「ペットボトルラベルを活用したしおり作り体験教室」を提供しました。海洋プラスチック問題の現状と、その解決策の1つとしてペットボトルリサイクルを確実に実施することの大切さを伝えることをテーマに掲げ、当日は50名を超える子供達に環境教育活動を実践することが出来ました。この環境イベントはゼミ生にとっても、非常に刺激的な学びの一日となったようであり、掲げたテーマを伝えることの難しさを実感したようでありました。

ペットボトルリサイクルの実践

 

 

プラスチックごみの現況開設とクラフト体験