ネパール・ムラバリ村の児童とアート活動 村を守るトーテムポールを制作
ネパール・ムラバリ村の子どもたちが、オンラインで家政学部児童学科の教員・学生のサポートを受けながら、村の入り口を守るトーテムポールを制作しました。
これは家政学部児童学科・金田卓也教授が取り組む地域連携プロジェクト「CHIYODA Creative ART Lab for Children千代田クリエイティブ・アートラボ」の一環で、同プロジェクトの海外版として、ネパール・ムラバリ村とオンラインで行われたアートワークショップです。
ムラバリ村の子どもたちは、8月30日に何を作るかを話し合い、村を守るトーテムポールのようなものを作ることに決定すると、どんな形にするか下絵を描き、柱に適した木材を探すことになりました。
10月15日には2回目の活動が行われ、柱に装飾を施し、トーテムポールが完成。村の入り口に設置されました。
ムラバリ村の子どもたちとは、同プロジェクトのスタッフ教員が研究と教育実践に関わっています。
3月に行われる「大妻さくら祭り2026」で作品発表を行う予定です。
金田教授は2022年度から、自由な発想と創造力を大切にした子どもたちの作りたいものを具体的な形に実現するための場<アートラボ>を大学で継続しています。木の枝や竹といった自然素材からプログラミングに対応するデジタル素材までさまざまな素材や道具を提供し、大学教員であるスタッフの専門知識と経験を生かして子どもたちのアイデアを実現しています。
詳しくは、本学における研究活動を紹介(家政学部 児童学科 金田卓也 教授)をご覧ください。
最新トピックス