短大家政科 食と栄養コース ・堀口教授が「味覚の一週間」で感謝状を授与
短期大学部家政科 食と栄養コース・堀口美恵子教授が、2024年度「味覚の一週間」®に協力。麹町小学校において昨年11月に出前授業を実施し、令和7年5月に感謝状を授与されました。
「味覚の一週間」®は、30年以上にわたってフランスで毎年実施されている子どもへの食育活動で、日本では2011年から毎年実施。五感を使って、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味といった5つの味覚を学び、味わうことの楽しさと奥深さを体験するものです。
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堀口教授は令和6年11月15日(金)に、千代田区立麹町小学校の6年生を対象に「味覚の授業」®を担当。子ども達は特徴が異なる2種類の海苔(「さっくりタイプ」と「しっかりタイプ」)について、色合い、香り、手触り、味などを慎重に比べながら味わい、その感想を自らの言葉で表現して発表することを体験しました。
その他、「各タイプの海苔に適した料理」や「海苔の生育史」に関するクイズを楽しみながら、ワークシートを仕上げました。
また、子ども達が家庭科で事前に学習していた箸置きや器についても説明し、食卓で自然の美しさや四季の移り変わりを表現するという和食文化の特徴についても理解を深めてもらうことができました。
また、「海苔で健康推進委員会」より提供していただいた手まきごはん用のスプーンと海苔、海苔のクロスワードパズルも配布するなど、充実の授業として好評でした。
なお、(公財)母子衛生研究会が全国で配布する『母子健康手帳副読本』の「海苔で健康推進委員会」協賛ページに、堀口教授と同学科 小野准教授が監修した「乳幼児食への活用ガイド」「乳幼児食への活用ガイド」が紹介されています。