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千代田区キャンパスコンソシンポジウムに本学学生が登壇 「単位互換」など自身の経験を発表

2023年12月20日、千代田区キャンパスコンソシンポジウム「人口減少社会の中の地域と大学連携」が法政大学で開催され、「千代田区キャンパスコンソの取り組みで経験したこと」をテーマに、本学からは、文学部英語英文学科3年・齊藤瞳さん、社会情報学部情報デザイン専攻3年・松下天美さん、比較文化学部3年・田中紗也夏さんが登壇。齊藤さんは「単位互換」の経験と学びについて、松下さんと田中さんは現在進行中の「千代田さくら祭り公式ガイドMAP製作プロジェクト」の進捗とこれまでの学びについて発表しました[上写真は(左から)伊藤正直学長、屋敷和子地域連携推進センター所長、齊藤さん、松下さん、田中さん]

今回のシンポジウムは、人口減少・少子高齢化が加速度的に進展するなかで、持続可能な社会を維持・発展させてゆくことができる地域と大学の連携のあり方と可能性を考えることを目的とするもの。樋󠄀口高顕千代田区長の基調講演、コンソを構成する6大学(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、専修大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学)の学長らのパネルディスカッションに続いて、大学連携・地域連携の取り組みに参加した学生による活動報告が行われました。
学生の活動報告は、①単位互換、②防災キャンプ・帰宅困難者支援施設運営ゲーム体験、③防災食メニューグランプリ、④千代田さくら祭り公式ガイドMAP製作プロジェクト、⑤神保町古書店写真プロジェクト、⑥神田カレーグランプリブース出展の6つの取り組みに分かれて行われました。

「単位互換」について、齊藤さんは「論文や本で知る他大学の教授の授業を受けることができたことが良かった。今後は自身の学びを社会に還元できるように、大学院で専門的に学びたい」と今後の抱負を語りました。
また、「千代田さくら祭り公式ガイドMAP製作プロジェクト」について、田中さんは「取材交渉は大変だったが、他大学の参加メンバーと協力し成し遂げる喜びを学んだ」、松下さんは「記事に必要な情報をまとめ、実際に取材を行い、レイアウト構成を考えるなど、現場のノウハウを学ぶことができた」と経験と学びについて語りました。
なお、「千代田のさくら祭り公式ガイドMAP」は来年3月上旬発行予定です。

パネルディスカッションの様子
「単位互換」について発表する齊藤さん
「千代田のさくら祭り公式ガイドMAP」について発言する田中さん
学生による活動報告のパネル展示