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名誉教授称号記を授与 杉浦先生、肥川先生、松山先生

大妻女子大学の発展に長きに渡りご尽力いただいた3人の元教授に「大妻女子大学名誉教授」の称号が2023年4月1日付で授与されました。3人の元教授は次のとおりです。

 文学部日本文学科・杉浦静元教授
 社会情報学部社会情報学科・肥川隆夫元教授
 人間関係学部人間福祉学科・松山博光元教授

名誉教授称号授与式は6月20日に千代田キャンパスで、伊藤正直学長、山倉健嗣副学長、小川浩副学長、増野弘幸文学部長、藤村考社会情報学部長、齊藤豊人間関係学部長列席のもと行われました。対面での授与式は4年ぶりの開催となり、伊藤学長は元教授らのこれまでの功績と本学への貢献に対して感謝と労いの言葉を述べ、一人ひとりに称号記を手渡しました。

それぞれの学部・学科の発展に大きく貢献された先生方は、当時の苦労や思い出話に花を咲かせ、伊藤正直学長からは新学部など今後の構想についてのお話があり、和やかに歓談されました。

3人の先生方の略歴・業績は次のとおり。

  • 杉浦静名誉教授
    東京教育大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。専門は日本近代文学。佛教大学文学部国文学科専任講師を経て、1985年に専任講師として着任し、87年に助教授に就任、95年から教授に就任。09~11年まで草稿テキスト研究所所長、11~15年まで文学部日本文学科長、18~22年まで大学院人間文化研究科言語文化学専攻修士課程主任を務めました。宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事、宮沢賢治イーハトーブセンター館長、花巻市宮沢賢治記念館展示リニューアル監修者も歴任され、宮沢賢治を中心とした近現代文学研究の第一人者として活躍し続けています。主な著書に『宮沢賢治 明滅する春と修羅 -心象スケッチという通路』(1993年蒼丘書林)があります。
  • 肥川隆夫名誉教授
    広島大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学。専門はEinstein方程式厳密解、原子力政策。1992年に社会情報学部助教授に着任し、2000年に教授に就任。12~15年まで環境情報学専攻主任を務めました。主な論文に『Infinite Number of Stationary Soliton Solutions to Five-Dimensional Vacuum Einstein Equation』(2006年Progress of Theoretical Physics 116)があります。
  • 松山博光名誉教授
    日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。専門は地域福祉、高齢者福祉。道都大学社会福祉学部社会福祉学科教授、福山平成大学経営学部経営福祉学科教授を経て、1998年人間関係学部設置準備室に教授として着任し、99年に教授に就任。11~14年まで人間関係学部人間福祉学専攻主任を務めました。主な論文に『日本における自殺の社会学的研究』(1983年東洋大学大学院)があります。