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千代田区かがやきプラザで「手づくり味噌講座」を開催 食物栄養専攻・富永ゼミ

短期大学部家政科食物栄養専攻・富永暁子准教授のゼミ(調理科学研究室)の学生9人が、8月8日に千代田区かがやきプラザで、千代田区在住の方を対象に「手づくり味噌講座」を開催しました。
富永ゼミは、令和3・4年度に大妻女子大学地域連携プロジェクトとして採択された「地域の多世代がつながる味噌作りプロジェクト」で、千代田区近隣住民および在勤者を対象に食の循環を意識してもらうことを目的とした活動を行っており、これらの実績を評され、かがやきプラザから依頼があり、今回のイベント開催に至りました。

みそが何からできているかなどを学びながら、実際にみそ作りを体験してもらいました。小さなお子さんにも衛生的かつ安全、手軽に作れるように試作を行い、ゆで大豆は学内の調理室で真空包装したものを準備しました。講座はキャンセル待ちが出るほどの人気で、小さなお子さんから高齢者まで楽しみながらみそ作りをしました。

食育クイズの様子

また、食育クイズを行うなど、単にみそを作るだけでなく、食文化の視点からも学びのある講座となりました。
参加者からは、「よい経験ができた」「楽しかった」「半年後のみそのできあがりが待ち遠しい」といった感想をいただきました。反響が大きかったこともあり、かがやきプラザからは来年の2月にもみそのイベントを依頼されており、学生も張り切っています。

(左から)富永准教授、富永ゼミの学生たち

栄養士を目指す学生たちも、多世代との交流のなかで多くの学びを得ることができました。

[写真提供・文:食物栄養専攻・富永暁子准教授]