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新宿高島屋で子ども向けワークショップを開催 被服学科・中川ゼミ

家政学部被服学科・中川麻子准教授のゼミ(染色デザイン研究室)の3年生13人が、8月12日に新宿タカシマヤ夏休みキッズカーニバル「ワクワクワークショップ」の一環として、お子さん向けのうちわのワークショップと打ち水を行いました。

「折染め和紙の香る花のうちわをつくろう!」と題して開催されたワークショップでは、授業「工芸染色」で学んだ伝統染色の技法を取り入れ、染めた和紙をカットして作る花飾りと型染の2つの技法を使ってうちわを作成しました。ワークショップの企画、うちわデザインはゼミ内コンペで決定しました。司会と講師もゼミ生が務め、小さなお子さんにも分かりやすく、かつ安全に行えるように、何度も行程や道具等を見直し、シミュレーションを繰り返して準備しました。ワークショップは満員の大盛況で、幼稚園生から中学生まで楽しみながら個性的なうちわを作成してくれました。

また打ち水は、新宿高島屋1階明治通り口において、司会を務めたゆかた姿のゼミ生らの掛け声に合わせて一斉に行いました。お子さんや外国の方の姿も多く、初めての打ち水を楽しんでいただいた様子で、夏の風情を感じられるイベントとなりました。
ゼミ生にとっては授業での学びを生かせたことに加え、お子さんと接し、「教える」ことで新たな視点を得ることができ、大変貴重な機会となりました。


[写真提供・文:被服学科・中川麻子准教授]