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卒業研究の学びが学生食堂の活性化につながる 被服・中川ゼミ

家政学部被服学科・中川麻子准教授(染色デザイン研究室)のゼミでは服飾デザインのみならず、導線デザインやグラフィックデザイン等、幅広いデザインについて取り組んでおり、キャンパスデザインの学びの中で、学内キャンパスアメニティーに関するさまざまな提案を行っています。

今回はその一環として静岡県の老舗だしメーカーである西尾商店とコラボレーションして「若者にだし文化を広める」ことをコンセプトに、4つのおかかメニューの考案を行い、6月26日に千代田キャンパスのコタカキッチンで販売しました。


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(左から)ミックスフライ(西尾商店かつお節マヨ)、おかかおにぎり、いか きのこ 桜エビ かつお節ピザ、おかか担々麺


これは中川ゼミに所属する被服学科4年の倉富千恵莉さんが「地方の中小企業のブランディング」を、同学科4年の中島歩子さんが「コタカキッチン等を始めとするキャンパスアメニティーの改善」をそれぞれ卒業研究のテーマに、企画・立案から実施まで2人で協力して行ったものです。

“女子大生に受けること”と“味がおいしいこと”の2点を意識し、メニューを考案したと話す倉富さん。食物に関する専門知識についてはコタカキッチン店長・鈴木みのりさんの協力を得て、栄養指導のアドバイスをいただきました。

倉富さんと中島さんはおかかメニューの購入者にアンケートを配付し、その分析調査を踏まえ、第2弾も検討したいと語り、卒業研究を学内活性化ひいては中小企業の活性化に生かす積極的な研究姿勢を見せました。


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(左から)中島さん、倉富さん


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