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フードスペシャリスト資格認定試験で優秀賞受賞 大食・江村さんと短家・浅原さん

家政学部食物学科食物学専攻4年の江村日向子さん(写真右)と、短期大学部家政科家政専攻2年の浅原みのりさん(写真左)が、日本フードスペシャリスト協会から2023年度フードスペシャリスト資格認定試験において上位10位以内の成績優秀者に授与される優秀賞を贈られました。江村さんは、専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)部門(受験者数183人、合格率30.6%)で第6位、浅原さんは、フードスペシャリスト部門(受験者数2,781人、合格率85.0%)において第10位の成績で合格しました。

フードスペシャリストとは、食の本質が「おいしさ」「楽しさ」「おもてなし」にあることを学び、食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家で、食品の開発、製造、流通、販売、外食などを担う食品産業をはじめ、食関係の広範な分野での活躍が期待されています。
※専門フードスペシャリスト資格は、フードスペシャリスト資格の上位資格で、①専門フードスペシャリスト(食品開発)資格と、②専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格の2種類があります。

江村さんは、「高校で食や調理について学んだことでより深く学びたいと考え、食物学科で専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)部門のほか、栄養士、中学・高校教員(家庭)、栄養教諭二種の取得を目指し、勉強をしてきました。専門フードスペシャリストの試験対策としては、食品の流通に関する部分が難しく、過去問を繰り返し解いて力を付けました。卒業後は、家庭科教員として生徒に食や食品、調理などについて教えていく中で、栄養士やフードスペシャリストの資格などについても伝え、よりよい食生活を送れるようになってほしい」と話してくれました。

浅原さんは、「高校生のときにオープンキャンパスで、短期大学部家政科家政専攻で衣・食・住について学べることを知り、食に関する総合的な知識を学ぶことと、フードスペシャリスト資格取得を目指すことを考えました。資格認定試験の対策については過去問題を解いたほか、フードスペシャリスト取得に関連する科目の授業の最後に行われる、試験範囲の要点をまとめた試験対策を受けることで効率的に学習できました。また試験勉強だけではなく、『栄養学』の授業で栄養素について細かく学んだことが、毎日の生活にとても役立っています」と話してくれました。