短大家政科「食と栄養コース」と家政学部食物学科の学生が「食」の啓発イベントに参加!
本学の学生たちは日ごろの「食」の学びをいかして、積極的に啓発イベントに参加、地域を活性化する活動を行っています。
10月、11月に学生たちが参加した「食」関連イベントの様子をご紹介します。
なお、今回ご紹介するイベントは、短期大学部家政科食と栄養コース・堀口美恵子教授が取り組む地域連携プロジェクト「千代田でデコ活プロジェクト~産官学民連携・小中高大連携による取り組み~」、家政学部食物学科・上杉宰世准教授が取り組む地域連携プロジェクト「世羅町の恵みでたのしく学ぶ! 親子の食育&咀嚼力アッププロジェクト」の一環として参加しています。
「第9回食品ロス削減全国大会in千代田」
短期大学部家政科 食と栄養コース・堀口美恵子教授が指導する、食育ボランティアグループ「ぴーち」所属の学生たちと家政学部食物学科・上杉宰世准教授のゼミの学生たちが、10月30日に大手町プレイス(東京都千代田区)で行われた食品ロス削減イベントに出展しました。
食育ボランティアグループ「ぴーち」は、規格外の果物(形や低糖度などの理由で店頭に並ばない世羅梨など)や野菜を使った食品ロス削減レシピ、学生食堂で実際に提供された様子、世界食糧デー記念で参加した「おにぎりアクション」の様子、お茶やワインの製造過程で出る廃棄部分や果物の皮などで染色する取り組みなどを紹介しました。
上杉ゼミの学生たちは、8月9日に本学が開催した「大妻夏休み講座」で「食べ物を無駄さにしないヒーローになろう!」をテーマに出展した体験型イベントの様子を取り上げ、千代田区では調理くずや食べ残しによる食品ロスが多いことから、味噌汁の具材として野菜を皮ごと使用する方法やB級品の活用法などを紹介しました。
学生たちは、興味津々の来場者からの質問に丁寧に対応しました。
「第17回東京都食育フェア」
食育ボランティアグループ「ぴーち」所属の学生たちが、11月9日に代々木公園ケヤキ並木通りで行われた「第17回東京都食育フェア」(同イベントは11月8・9日開催)に、農林水産省の「野菜を食べようプロジェクト」のサポーターとして出展しました(やさいのようせいとのコラボ)。
学生たちは、クイズを通じて野菜に興味をもってもらおうと「『野菜を食べようプロジェクト』クイズ大会!」を実施。「ぴーち」のブースにはやさいのようせい「芽キャベツちゃん」と「白なすちゃん」が登場し、クイズを盛り上げました。