大学紹介
入試・入学
学部・短大・大学院
研究
就職・キャリア
​学生生活
​留学・国際交流
地域連携・社会貢献

「ちよだ環境フェア2025」 学生らが木工クラフトや石鹸づくり、住衣食に関するブースを出展

11月8日に千代田区役所で開催された「ちよだ環境フェア(注1)2025」に、家政学部ライフデザイン学科・甲野毅教授のゼミ、課外活動団体の環境クラブS.O.W、短大家政科 食と栄養コースの学生中心で同学科・堀口美恵子教授が指導する食育ボランティアグループ「ぴーち」が本学から出展し、日頃の学びや活動を生かし、来場者が楽しく環境意識を高めることが出来るイベントを行いました。

甲野ゼミの学生たちは「都会の森の教室」木工クラフト体験を実施。ブースでは、ゼミの学生たちが、参加者に環境保全に関わるクイズを出題したり、間伐材を使った割りばしの鉄砲を一緒に作って的当ての試し打ちをしたりするなど、来場者が体験しながら学べるブースを実施しました。
来場者にはカートカン(注2)のジュースをプレゼント。同ゼミでは、自然環境や地域について学んでおり、フィールドワークを通してコミュニケーション能力を高めていきます。

環境クラブS.O.Wは「ハーブを使った石鹸づくり」を実施。来場者は、沢山の種類の香りの中から、好みの香りを選び、自分だけのオリジナル石鹸作りを体験していました。同団体は、自然にやさしい行動や、身近に自然を感じることをテーマに活動しており、地域の方々との交流も大切にしております。

食育ボランティアグループ「ぴーち」は、「千代田でデコ活~衣食住+α~」を実施。衣食住に関する廃棄の削減をハンドメイドに活かしてコースターやコサージュづくりを展開しました。また、農林水産省が実施している「野菜を食べようプロジェクト」の一環として、やさいのようせいとコラボしたぬりえコーナーを設けて野菜を身近に感じてもらい、野菜の消費拡大に繋がる呼びかけを実施しました。
食育ボランティアグループ「ぴーち」は短期大学部家政科食と栄養コースの学生を中心に、さまざまな学部・学科の卒業生と連携し、和食文化の保護・継承や食品ロス削減を目指す取り組みなど、多世代を対象とした社会貢献活動を行っています。

(注1)ちよだ環境フェア
地球温暖化やヒートアイランド、ごみの減量など、環境の大切さをより多くの方々に知ってもらい、地球にやさしい生活を送るきっかけづくりのために開かれる、子どもから大人まで楽しめる参加体験型イベント。
千代田区、千代田エコシステム推進協議会主催。
(注2)カートカン
円筒状の小型紙製飲料容器。間伐材を含む国産材を30%以上使用し、リサイクルも可能なため、間伐材や国産材の有効活用を促進し、緑のサイクル(植える、育てる、収穫する)を形成することができます。