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本学学生が千代田区役所内の食堂メニューを考案

江戸城兜(かぶと)天丼

家政学部食物学科管理栄養士専攻4年・迫川麻美さんと、短期大学部家政科食物栄養専攻から社会情報学部環境情報学専攻に編入し2022年3月に卒業した中川結絹さんが、千代田区役所本庁内にある食堂Dining九段のメニュー「江戸城兜(かぶと)天丼」(1食600円)を考案。4月25日(月)から1日10食限定で販売がスタートしました。お立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください。

千代田区から「千代田区のアピールにつながるような、区の特徴を表したメニューを提供したい」との要望を受けた二人は、千代田区の特徴の一つである皇居に着目。現在の皇居一帯にあった江戸城にちなみ、初代将軍・徳川家康の好物であったという天ぷらを使い天丼を考案しました。盛り付けはカボチャやレンコンの天ぷらで兜を模し、別添えの餡(あん)を周囲にかけるひと工夫でお堀を表現しています。

学生からのコメントは次のとおりです。

迫川さん:千代田区を象徴できるようなメニューを作りたいという想いで取り組みました。天ぷらというと男性の印象が強いと思いますが、白米のほかに十六穀米も選択でき、副菜をつけることで、女性向きにもしています。また、餡をかけることで食べ飽きない工夫も凝らしています。

中川さん:オリジナルメニューというのは、普通のメニューではなく少し特別感のあるものなので、楽しくおいしく食べていただきたい、という想いで作りました。天丼に餡をかけるなど、普段とは違った方法で食べることで、新しい発見や楽しみ方を得ていただけたらいいなと思います。