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Interview #1

石井陽菜さん

職業:マーケティング業界のデータアナリスト

データをもとに社会をよりよくしたいという思いからマーケティング企業に新卒入社。
入社以来、企業の売り上げを伸ばすためのデータ分析などを手掛ける役割である「データアナリスト」として活躍中。
現在は消費財メーカー担当として、シャンプーなどのマーケティング活動支援を担当している。

石井さんの
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Q & A

Q1.

データやデータサイエンスって、
本当に必要なの?

流行っているモノ・コトを裏付ける。

データは大きな力と価値を秘めています。

以前とある企業に弊社保有の調査データを提供した際には3億円ものお金が動きました。企業のマーケティング活動にとってデータはそれだけ価値のあるもの。
例えば、流行っていると言われているモノやコトが本当に流行っているのか、データを出すことで「実際のところはどうなの?」という疑問に対して明確な事実を示すことができます。その事実をもとに、メーカーは消費者のニーズに合った商品の改良や開発に取り組むことができるのです。

Q2.

データが扱えると
どんなやりがいがあるの?

求めるモノを求める人へ届け、社会に貢献できる仕事です!

求めるモノを求める人へ届け、

社会に貢献できる仕事です!

データを使った企業のマーケティング活動支援が私の主な仕事です。現在はシャンプーなどの消費財を扱うメーカーを担当しており、2025年秋冬の新商品の開発の支援をしています。
世の中にあふれる膨大なデータの中から消費者のニーズを企業に提供することで、企業が消費者に必要な商品を開発、効率的かつ的確に届けることができます。これを手助けできているのが私のやりがいです。

Q3.

データの面白さってどんなところ?

普段生活していると見えてこない業界や

商品の裏側を知ることができる!

買い物へ行ったときには、「これはあそこのメーカーの商品だな」、「今一番売れている商品はこれだな」とつい仕事目線で商品棚を眺めてしまいます。例えば、「売れ筋ナンバーワン」と宣伝されている商品も、用途や形状など細かな分類で見ると他の商品の方が売れているというケースもあります。
データや市場をどう捉えるかによって見え方が変わってくるので、何がどう売れているのか「本当のところ」を知ることができるのは、データアナリストならではの面白さですね。

Q4.

文系ですが、
データを扱う仕事はできますか?

大丈夫!文系出身もデータに

関わる仕事で多数活躍しています。

数学の基礎知識はもちろん役立ちますが、知識やスキルは経験を積む中で身につけられます。また、場所を問わず働けるのでリモートワークを取り入れている会社も多く、働きやすい業界です。
文理を問わず、世の中のトレンドに敏感な人に向いている職種なので、学生の間は特に勉強だけでなく、時には好奇心を養うために思いきり遊ぶことも大切だと思います。

Q5.

データを扱えると
今後どんなよいことがありますか?

データの利活用が進む中、これからますます求められる存在になっていく。

データの利活用が進む中、

これからますます求められる存在に

なっていく。

人口が減少する中、企業が売り上げを伸ばすためには消費者理解が必須となります。そして、消費者理解にはデータに基づいた分析が欠かせません。今後はこれまで以上にさまざまな分野でデータの利活用が進むことと思います。
消費者としての視点を持ちながら、データを正しく整理・分析できるデータアナリストはこれからますます求められる存在になっていくのではないかと思います。

Message

石井さんからのメッセージ

データやデータアナリストと聞くと
理系の難しい仕事と思うかもしれませんが、
文系出身の方も多数活躍しています。
社会のデジタル化が進む中、データに関する学びや仕事は
社会をよりよくする新しい可能性がある分野です。
私自身、データを扱う仕事を通してその新しい可能性を感じていて、
充実したやりがいへとつながっています。
ぜひ将来の選択肢のひとつに入れてみてください!