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新たなコミュニティ創出を支援 ライフ・甲野ゼミ

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家政学部ライフデザイン学科・甲野毅准教授のゼミ生らが取り組む地域連携プロジェクトの一環で、千葉県松戸市内に2016年に開発された二つの分譲地で構成される「オランジェ新松戸」の入居者コミュニティ形成に一役買いました――。

 

同ゼミでは、松戸市の小学校、中学校跡地の有効活用事業として、子育て世代をターゲットに開発された「style-育-」(38世帯)と徒歩5分ほど離れた多世代住居を目指して開発された「style-絆-」(61世帯)の両分譲地をつなぐ新たなコミュニティを創出するため「春の運動会」を企画。運動会は3月17日に開催され、ゼミ生らは司会や運営に携わり、会場を盛り上げました。

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今回の取り組みは、甲野准教授とゼミ生らが取り組む地域連携プロジェクト「新松戸地域学校跡地コミュニティ支援プロジェクト」の一環として行われたもの。ゼミ生らは2017年6月からNPO法人越谷市住まい・まちづくり協議会と協力しプロジェクトをスタートさせると、現地住民から聞き取りを行い、どのようにすれば住民が参加しやすい雰囲気になるのかなどを検討してきました。その過程で「身体を動かしたい」「健康づくり」がしたいといった声が住民からあがったことから、運動会を企画・運営することに。

当日は子どもから高齢者まで49世帯・約160人が参加し、リレー、玉入れ、綱引きなどのプログラムを2つの街の対抗形式で行い、子どもから高齢者まで参加者全員が楽しんでいました。

この活動はゼミ生らにとって、計画・企画・運営能力を身につけ、まちづくりにおけるコミュニティの形成方法を学ぶ良い機会となりました。

 

なお、イベントの様子は、住宅産業の専門紙「住宅産業新聞」(3月29日付)と「週刊住宅」(4月2日付)で紹介されています。

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住宅産業新聞(3月29日付)の紙面

 

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