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マスコミ業界で働く女性を招いた勉強会を開催―女性がメディアで働くとは

文学部コミュニケーション文化学科の学生らが、今年、コミュニケーション文化学会の活動の一環として「メディアと女性」研究会を立ち上げました。

6月29日には、第1回目の活動として、千代田キャンパスで「ワーク・ライフ・バランス」をテーマとした勉強会を開催しました。これは、女性がメディアで働くことに対する理解を深めるため、メディアの仕事を将来の選択肢の1つに考えている学生を対象に行われたもの。当日は実際にマスコミ業界で働く、毎日新聞社で韓国や北朝鮮問題を中心とした社説を担当している大貫智子さんとNHK制作局の経済・社会情報番組部でチーフ・ディレクターを務める本学文学部英文学科OG(1995年卒)の河合美和さんが講師を務め、“忙しい”“過酷”とのイメージが強いメディアの仕事の実態や働く環境の変化、さらに将来、家庭を持ったときに仕事と両立できるかなどを、実体験に基づきながら学生らに話しました。

(左から)大貫さん、河合さん

 

2人の話に共通していたのは、そんなハードなメディア業界でも“働き方改革”の影響もあり、女性でも働きやすい環境が整備されてきているということ。入社時に比べて、上司や同僚の産休や育休、時短勤務への理解も得やすくなっていると話し、マスコミ業界の働きやすい方向に進んでいるのではないかと伝えました。