スマートフォンなどを通じて収集されるビッグデータは生活に豊かさをもたらしています。また、人生100年時代に女性もライフイベントを越え生涯を通じ仕事を続けるようになっています。他方で、AIの利用が広まる中で、自ら問いを立てデータを用いながら対応を探ることが重要になっています。このため、実技実学を重視する本学の100年を超える伝統を受け継ぎ、学生の卒業後を想定しビジネスへの応用に焦点を当てたデータサイエンスを特徴とする本学部を開設しました。入学から卒業まで切れ目なくゼミ(演習)を必修とし少人数できめ細かい指導を行うとともに、企業など学外と連携しチームでプロジェクトを体験するPBLを展開します。本学部での学びにより、学生がデータに秘められたポテンシャルを解き放ち、自らの選択肢を広げることを期待しています。
データサイエンス学部 学部長冨浦 英一