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被服学科・中川ゼミが「ブランディア」と連携し、廃棄衣料のアップサイクルに挑戦

家政学部被服学科・中川麻子准教授のゼミ(染色デザイン研究室)が、宅配買取サービス「ブランディア」を運営する株式会社デファクトスタンダードと連携し、「ブランディア×大妻女子大学家政学部被服学科染色デザイン研究室コラボ #廃棄0プロジェクト」をスタートしました。


同プロジェクトは、「ブランディア」にて値段がつけられず、廃棄せざるを得なかった衣料に素材としての価値を見出し、廃棄を削減していくという同社の「廃棄0プロジェクト」に本学が賛同し、実現したもの。

中川ゼミに所属する3年生15人は、「ブランディア」から無償提供を受けた廃棄衣料を伝統染色、手芸、工芸、デザイン・アート、デジタル染色の5つの手法で、アパレルやアクセサリー、生活雑貨などのさまざまなアイテムに生まれ変わらせるアップサイクルに挑戦します。


中川ゼミのオンライン授業の様子

また、プロジェクトに取り組むにあたり、同社によるSDGsの取り組みとリユース事業に関する講義を12月11日(金)にオンラインで開催。参加したゼミ生らは、サスティナブルな社会の実現に貢献するための取り組みや循環型ファッションビジネスについて理解を深めました。


中川麻子准教授は、同プロジェクトについて「学生たちがSDGsについての理解を深める機会であるとともに、これまで大学で行ってきた服飾、染色、デザインの学びを実社会に向けて活かす場となります。学生ならではの自由な発想を組み合せ、新たなものづくりに挑戦します。混乱した世界が続く中、少しでも社会に貢献し、自分たちに出来る持続可能な取り組みとは何か?と問いかけながら、ブランディアさん、学生、教員一同となってプロジェクトを進めてまいります」とコメントを寄せています。


 

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