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大妻祭・大妻多摩祭開催 創立110周年関連のイベントも

2018年度大妻女子大学の文化祭「大妻祭」(千代田キャンパス)が10月27、28日に、「大妻多摩祭」(多摩キャンパス)が10月20、21日に開催されました。

今年は学校法人大妻学院創立110周年ということもあり、これに関連した企画も多数みられた「大妻祭」と「大妻多摩祭」。初めて別日での開催となりましたが、どちらも天候に恵まれ、多くの来場者でにぎわいを見せていました。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

社会貢献に注目! 大妻祭

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大妻祭では、社会貢献活動の一環としてブースを出展する団体が目立ちました。

文学部コミュニケーション文化学科の学生有志らによる「いとまきプロジェクト」ブースでは、フェアトレードに関する講演会や映画の上映のほか、学生有志らがデザインし、フェアトレード認証を受けた工場で製造したトートバッグ=上写真(左)=の販売も行われました。フェアトレードとは、途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」ことで、同学科では創立110周年記念事業として、こうしたフェアトレード活動のほか、格差社会の問題解決や人権保護などの実現を目指した「SDGs(国連持続可能な開発目標)」の啓蒙広報活動に取り組んでいます。

また、このほかにも毎年継続して行っている「大妻国際ボランティアサークル~シャンティ・フール~」によるバングラデシュの難民支援を目的とした同国製のキラキラボールペンの販売=上写真(中央)=、食育ボランティアサークル「ぴーち」による食育・震災復興支援を目的としたブースも=上写真(右)

 

当日の大妻祭の様子は、以下のスライドショーをご覧ください。

多摩地域の方々と共生、地域連携を 大妻多摩祭

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大妻多摩祭では、創立110周年に関連したイベントが開催されたほか、人間関係学部の学びを反映したブースが見られました。

人間関係学部の創立110周年記念事業「創立110周年@多摩キャンパス―共生社会を目指して―」の一環として開催された、多摩安心・安全講座「認知症の理解と認知症家族への支援」と、認知症の人やその家族と地域住民がタスキをつなぎ、認知症の理解を深める啓発イベント「RUN伴(ランとも)」の活動報告会=上写真(左)=では、どちらも「共生」と「地域連携」をキーワードに開催されたイベントということもあり、多摩地域の方々が多く訪れ、互いに交流を深めていました。

人間福祉学科・藏野ともみ教授のゼミでは、「対人援助」を中心とした社会福祉学の学びを生かし、高齢者や障がい者の生活を体験するブースを設置=上写真(中央)。一方、人間関係学科社会・臨床心理学専攻・堀洋元准教授のゼミでは、災害心理学や防災に関して研究していることもあり、ブースの一部に防災体験コーナーを設けて防災に関するクイズを来場者に出題するなど、防災意識を高める活動を行いました=上写真(右)

このほか、人間福祉学科開学20周年を記念した「介護ロボット・福祉機器展」も実施。腰の負担を軽減するマッスルスーツの体験や利用者とコミュニケーションがとれるケア・ロボットなどが展示され、福祉分野における科学技術の進歩を紹介しました。

 

当日の大妻多摩祭の様子は、以下のスライドショーをご覧ください。