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地域の活性化・発展のために「大妻さくらフェスティバル2019」開催

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地域貢献・学術交流イベント「大妻さくらフェスティバル2019」(主催:大妻女子大学、後援:千代田区ほか、協賛:千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム)が、3月23日(土)に千代田キャンパスで開催されました。

都心の桜の開花宣言は21日に発表され、本学校舎の桜の木もつぼみをつけました。当日は寒の戻りで真冬の寒さでしたが、848人の来場者を迎え、熱気に包まれた一日となりました。

「千代田学」学術発表や地域の団体による熱いステージで盛り上がる

「千代田学」の事業報告や地域団体によるステージプログラム、ワークショップなどが行われ、終日にぎわいを見せていた大学校舎地下1階アトリウムのメーン会場。


本学を含めた千代田区内大学が、同区に関するさまざまな事象について研究し、地域の発展につなげていく「千代田学」の事業報告では、昔から存在する地域コミュニティと新たな転入者をつなげるイベント「まち歩き学習」のプログラム化や千代田区の持つ歴史・文化財の価値を共有できるアプリ「千代田ヴァーチャル時空散歩」の構築など、2018年度に採択された11件の研究事業の成果をまとめたポスターが展示されたほか、一部の研究者らによるポスターセッションも行われ、来場者らの「研究テーマを実際の街づくりにどのように生かしていくか」「調査研究を継続して続けることの苦労は何か」といった質問に答えながら、研究成果を伝えました(下写真)。


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また、ステージプログラムでは、本学学生によるチアリーディング演技(下写真左)や駐日英国大使館太鼓会「どんBRI」(下写真右)による和太鼓演奏に加え、九段小学校、大妻中学高等学校、二松学舎大学、法政大学など10団体が参加し、日頃の活動成果を披露。熱いパフォーマンスを繰り広げ、来場者を魅了しました。


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その他、今回初参加となる家政学部ライフデザイン学科・甲野毅准教授のゼミでは「除伐材から作った炭でクラフト(消臭袋)作り体験」(下写真左)のワークショップを展開。除伐材から作られた炭で、手軽に消臭袋作りができるとあって、人気のコーナーとなりました。また、毎年恒例の短期大学部家政科食物栄養専攻・堀口美恵子教授と食育ボランティアグループ「ぴーち」による体験イベント「癒しのクラフト作り&三陸復興支援のワークショップ」(下写真右)では、桜の花びらなどの色素で染色した材料を使ったコサージュやブーケ作り、桜模様の石鹸(せっけん)カービング制作を行い大盛況でした。


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当日の様子は、本学公式YouTubeチャンネルをご覧ください。