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公開講座報告「茶を美味しく 健康に楽しむために」

 2月15日(土)、本学国際センター准教授・趙方任(チョウ ホウジン)先生とNHK学園講師・常宏(ジョウ コウ)先生の2名を講師にお迎えし、中国茶をテーマに公開講座を実施しました。最初の講演では、趙方任先生から、「美味しい、健康、楽しい」をキーワードに、中国茶の文化について学びました。続いて講演内容に合わせて、(1) 現代ウーロン茶の茶芸(日本茶道の手前に相当)の実演、(2) 茶の泡を飲むことを楽しむ宋代「点茶」「分茶」の再現した実演が常宏先生によって披露されました。実演では、芸術性だけではなく、中国茶の美味しさをいかに引き立てるかという説明も行われました。その後の体験コーナーでは、蔵香(緑茶)、正山小種(紅茶)、鉄観音(ウーロン茶)、古樹黄金葉(黒茶)という4種類の茶の試飲と投票、中国茶の泡を立てる体験に加え、中国茶の作法と楽しみ方を学びました。参加者は46名で、地域の方のほか、本学の学生・保護者、大妻高校の生徒も参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。

 地域連携推進センター主催の公開講座に初めて参加した方も多く、地域連携推進センター主催のイベントを紹介するとその種類の多さに驚いていました。また、今後、地域連携推進センターが企画するイベントについて多くのリクエストがありました。主催者として、少しでも参加者の期待に応えることができるように努力していきたいと感じたイベントでした。

常先生(左)、趙先生(右)

趙方任先生による中国茶の講演

常宏先生による実演

熱心に話を聴く受講生

体験コーナーの様子